年度末の駆け込み需要からの反動もおさまり、リスタートとなった2015年のカーナビ商戦。各社の夏モデルは、車種専用/大画面モデルの登場に加えて、スマートフォンのマルチタッチやクラウド音声認識を取り入れた先進UIがトレンドとなった。一方スマートフォンの急速な普及と性能向上に伴い、ナビアプリも特に描画回りで大幅な進化を遂げている。ドラレコ付PNDやヘッドアップディスプレイ(HUD)対応ナビアプリなど、ナビの形態も多様化。これら最新カーナビの主要機能やインプレッションなどワンストップでお届けする。
GARMIN『nuvi 2795』にはすでに紹介したスマホ連携のほかにも目的地の設定方法として新しい機能が搭載されている。nuviシリーズ初となるボイスコマンドだ。こう言っては失礼だが、本当に意外に思うほどよくできていた。
PNDの定番ブランドであるGARMINのnuviシリーズに新モデル『nuvi 2795』が登場した。スマホとの連携という新たなコンセプトを採用したのをはじめ、ほかにも改良点は多数。かなり魅力的なモデルに仕上がっている。
この夏登場したカーナビの中で、一際気になった存在がDSRC車載機を標準装備にしたパナソニック ストラーダ『CN-D500WD-D』(200mmワイドモデル)だ。“次世代ETC”と言われ、通行料金の決済だけでなく、交通情報までも取得可能にしたDSRCはカーナビをどう変えるのだろうか。
アルパインの大画面ナビ、新型「ビッグXシリーズ」。インプレッションの後編は、実際に使ってみてのレポート。目的地検索や案内、オーディオ/ビジュアル機能の使い勝手はいかに。
一度使い始めたら後戻りできない!今回試乗したヴェルファイアに装着されたアルパインの新型「ビッグ X EX009V」シリーズは、「家族みんなで楽しめるナビ」をコンセプトに、9型という大画面サイズならではの魅力を実感できる十分な実力を備えていた。
「G-BOOK全力案内ナビ」から大幅にリニューアルし、生まれ変わった「smart G-BOOK」。インプレ後編では実際にルート案内をさせてみての使い勝手をレポートしたい。
カーナビの商戦期は夏と秋があるが、パイオニア・カロッツェリアでは夏商戦にハイエンドモデルの『サイバーナビ』をリニューアルするのが通例になっている。
ドライブコースの思い出を動画映像で残せるポータブル型ナビがパナソニック「ゴリラ」より登場した。その機能は『ゴリラEye(アイ)』。6日に発表された「CN-GP737VD」で実現したもので、エンジンONで自動起動し、走行中の車両前方を自動で録画できる。
前身のアプリである「G-BOOK全力案内ナビ」から大幅にリニューアルし、生まれ変わった「smart G-BOOK」。
富士通テン・イクリプスの9型大画面ナビゲーション、『AVN-ZX02i』。今回試用したデモカーはホンダの軽自動車『N-BOX』だ。軽自動車の高品質化が進み、ファーストカーとして十分通用するモデルが増えてきた。
アルパインは2013年の夏モデルとして、新たに車種専用の9型&8型AVナビゲーション「ビッグXシリーズ」を発表した。
ホンダ『N-BOX』の運転席に座って最初に見た“ULTRA AVN”こと富士通テン・イクリプスの『AVN-ZX02i』の印象は「デカイ!」、その一言に尽きる。
アルパインは2013年の夏モデルとして、新たに車種専用の9型&8型AVナビゲーション「ビッグX」を発表した。主要な機能について紹介したい。