富士重工業の高橋充取締役専務執行役員は7月31日に都内で開いた決算会見で、米国での販売好調を受け「国内工場は増産基調になっている」としながらも、「期間従業員の確保が増産のカギを握るファクターだと思っている」との懸念を示した。
全体相場は反落。
富士重工業が発表した2013年4~6月期(第1四半期)の連結決算は、売上高が前年同期比27.5%増の5469億円と、すべての四半期で過去最高となる大幅増収となった。
富士重工業(スバル)が7月31日に発表した2014年3月期の連結業績予想は上方修正され、営業利益、純利益ともに2期連続で最高を更新する内容となった。
富士重工業(スバル)は7月31日に4-6月期連結決算を発表するとともに通期予想を上方修正して公表した。2014年3月期の営業利益は期初予想より180億円多い1980億円(前期比64%増)とした。
富士重工業が発表した2013年6月の生産・国内販売・輸出実績によると、世界生産は前年同月比0.5%増の6万5528台と、6月としては過去最高の数字で6か月連続のプラスとなった。
富士重工業は、9月10日からドイツで開催される「第65回フランクフルトモーターショー」に、『SUBARU VIZIV CONCEPT(スバル ヴィジヴ コンセプト)』と『SUBARU WRX CONCEPT(スバル WRX コンセプト)』を出展すると発表した。
富士重工業が発表した2013年上半期(1~6月)の生産・販売・輸出実績によると世界生産台数は前年同期比7.0%増の40万4267台となり、上半期としては2年連続で過去最高の台数を記録した。
スバルテクニカインターナショナル(STI)は、限定300台のコンプリートカー『WRX STI tS タイプRA』を7月2日より発売した。
スバルテクニカインターナショナル(STI)の300台限定コンプリートカー『WRX STI tS タイプRA』。
全体相場は3日続伸。
7月14日、スバル主催の『BRZ』オーナー向けドライビングイベント「スバル・ドライビング・デイ」が初開催された。千葉県の袖ヶ浦フォレストレースウェイで行われたイベントには、抽選で選ばれた40名が参加、テールスライドの体験やサーキット走行などで一日を楽しんだ。
富士重工業は、7月15日、創立から60周年を迎えた。富士重工は、1917年に創設され、第二次大戦時には『隼』や『疾風』などの名戦闘機を生んだ中島飛行機研究所(後に中島飛行機)を源流とする。
富士重工業は、6月24日に発表したスバル『XVハイブリッド』の受注台数が、発表後2週間時点(7月7日まで)で月販目標550台の10倍を上回る5580台となったと発表した。