日産自動車とNISMO(ニスモ)が6月21日、フランスで発表した日産『ZEOD RC』。同車の公式映像が、ネット上で公開されている。
現在レッドブルでシーズンを戦っているマーク・ウェーバーがイギリスGPの会場で、今季限りのF1ドライバー生活に幕を引き、来季からポルシェが準備を進めるルマンのトップカテゴリー「LMP1」プロジェクトに参加することを表明した。
24万5000人もの入場者を集めた今年のル・マン24時間。
ルマン24時間耐久レースはスタートから12時間を過ぎ、折り返し地点を迎えた。12時間40分経過時点での首位はアウディ『R18 e-tronクワトロ』2号車(マクニッシュ)。
トヨタのアウディのハイブリッド対決第二幕となった2013年のルマン24時間耐久レースは、アウディの優勝に終わったが、例年と同じく、今年もさまざまなドラマが生まれた。レース前半をダイジェストで振り返る。
6月22‐23日に開催されたルマン24時間耐久レース。レース直後の事故により死亡したアストンマーチンのドライバー、アラン・シモンセン選手に対し、アストンマーチンが声明を出している。
7月の参院選の前哨戦として注目された東京都議選は自民党が圧勝し、公明党とともに候補者全員が当選、民主党は共産党に次ぐ第4党に転落した。
90年目を迎えたルマン24時間耐久レース、トヨタを従えてアウディ『R18 e-tronクワトロ』2号車が栄光のチェッカー・フラッグを受けた。ドライバーのクリステンセンは自己の持つルマン最多勝記録を更新する9度目の栄冠となった。
天候が目まぐるしく変わった今年のルマン24時間耐久レースのチェッカーをトップで受けたのは、アウディの『R18 e-tronクワトロ』2号車(クリステンセン)。アウディのワークスが勝つのは2010年から4年連続。
2日目も午後になるとピットの裏ではクルーのこんな姿も。
最終盤に大波乱が待ち構えていた。残り1時間20分を過ぎると雨が急に強くなり、スピンやオーバーランが続出。
レースは残り2時間。トップに『R18 e-tronクワトロ』2号車(クリステンセン)、1周遅れで2位のトヨタ『TS030ハイブリッド』8号車(デビッドソン)という構図は変わらず。マシントラブルで8位まで落ちていたアウディの1号車(ロッテラー)が猛追し5位まで浮上。
ルマン24時間耐久レースは、欧州のレース好きが集う“祭り”という様相も含まれている。アウディやポルシェ、フェラーリといったブランドは自社の顧客をサルト・サーキットに呼び、レースを楽しむためのホスピタリティを提供している。
レースは20時間が経過し、最終盤を迎えた。残り4時間25分、セーフティカー明のダンロップ・カーブで3位のトヨタ『TS030ハイブリッド』7号車に乗る中嶋一貴が、GTマシンを抜きにかかったところでスピン!
残り5時間50分を切り、セーフティー・カーが離れたが、濡れた路面は次々とアクシデントを生み出す。