かつて、日本にはワゴン黄金期があった。1989年に『レガシィ』がツーリングワゴンを発表したのをきっかけに、各社が乗用車ベースのワゴンを開発。それまでライトバンの乗用タイプだったものが、荷物が積めるセダンとしての地位を築くに至った。
『ムーヴカスタム』のルックスはなかなか勇ましい。ライバルの現行型『ワゴンRスティングレー』がスマートにも見えるのとは好対照だ。大型メッキグリル等、迫力&存在感重視派には歓迎されるだろう。
マツダのフラッグシップモデルとして登場した『アテンザ』は、いろいろな特徴や長所と短所を合わせ持つクルマだ。
『ブルーバードシルフィ』がフルモデルチェンジで『シルフィ』になった。登場した新型車のことより「ブルーバード」の名前が消えたことの方が大きな話題になったが、これも時代の流れである。
ダイハツの『ムーヴ カスタム』も標準車『ムーヴ』と同様に大幅なマイナーチェンジを受けた。
リッターあたり33kmの低燃費!まさに執念の数字。その達成の裏には、カタログには書かれていないような、これでもか…の改良の手が入っているのだった。
『ムーヴ』がフルモデルチェンジに近いくらいの大幅なマイナーチェンジを実施してきた。ダイハツではビッグマイナーチェンジと呼んでいるが、正にそんな感じの大幅変更だ。
なにがキレイって、この赤がキレイ!『アテンザ』のボディカラーにまず感動しました。アルミの方向までキレイに揃えたからこそ生まれたという、この真珠のような、お化粧品のSK-IIのパッケージのような、質感のある赤はなかなか出せないですよね~。
マセラティ『グラントゥーリズモ』は、ロングノーズのフロントミッドシップにV型8気筒エンジンを搭載する典型的なスポーツクーペで、日本では2007年10月に発売され、2012年11月にスポーツMCシフトを追加した。
マセラティの高級セダンである『クアトロポルテ』は、日本で発売されたのが2004年5月。改良を重ねながら生産が続けられてきたが、2013年のデトロイトショーで次期モデルが発表され、日本でも2013年4月には新型車が発売される予定になった。最終モデルの試乗車に乗った。
14代目となる新型『クラウン』のハイライトは迫力のフロントフェースや、度肝を抜くピンクのボディーカラーだけでは決してない(写真はたまたまピンクのアスリートですが)。
以前、『206』に乗っていた私としては、『207』で大きく立派になってしまい、プジョーはいったいどこへ向かっているのか不安だっだ。
新型『クラウン』はデビュー前からその顔つきに賛否両論。
愛知県のトヨタ本社地区で行われた『クラウン』試乗会にて、ひとつの目玉イベントが用意されていた。それが、初代クラウンの後席試乗というものであった。
1月に行われた新型『クラウン』の試乗会では、ハイブリッドモデルのナンバーが取得されておらず、富士スピードウエイの構内のみでの試乗となっていたが、今回一般公道での試乗の機会を得たので再度レポートしたい。