関東運輸局は2月19日、2012年11月の関東鉄道輸送動向を発表した。同統計によると、JR貨物の管内発の荷動きは、車級貨物が47万7000トン。石油等の減少により前年同月49万5000トンに対し、3.6%減となった。
JR貨物が発表した1月の輸送動向によると、荷動きは前年に東日本大震災に伴う一部メーカーの生産減影響による反動増があったものの、海外の景気減速を受けて輸出を中心に生産が減少、月全体では前年を下回った。
JR貨物は、隅田川駅(東京都荒川区)の鉄道貨物輸送力増強事業の竣工と3月16日からの供給開始を発表した。