『モデルX』は、テスラモーターズが世に送り出す第2の市販モデルとなる。EVセダン『モデルS』のシャシー、パワートレーンを踏襲したSUVで、同社として初となる2モーターの4WDシステムを採用する。
米国のEVベンチャー、テスラモーターズは1月15日(日本時間1月16日深夜)、米国で開催中のデトロイトモーターショー13に『モデルX』を展示した。同車にとっては、モーターショー初公開となった。
テスラモーターズはシリコンバレーに拠点を置く新興自動車メーカー。インターネット上の決済サービス「PayPal(ペイパル)」を手がけた起業家イーロン・マスク氏が主導する。
米国の電気自動車メーカー、テスラモーターズ渾身の新型車『モデルS』。ベンチャー企業でありながらその技術をトヨタに認められたテスラが、「初の本格的なEV」と謳い自動車業界に殴り込みをかける同車に、ロサンゼルスで試乗する機会を得た。