次々と新製品を発表するGARMINのラインアップの中でも、ひときわ大きな進化を続けているのがランニングコンピュータだ。
いいよねっとは、米国ガーミン社製ハンディナビ用の地図データをバージョンアップし、2月中旬より発売する。
GARMINのプロフェッショナル仕様ハンディGPS『GPSMAP 62SCJ』のインプレッションの後編をお届けする。前編で概要を紹介したので、ここからは実際に使ってみてのインプレッションも交えながら、各機能について更に詳しく紹介していこう。
GARMINはアウトドア向けのハンディGPSを数多くラインアップしており、本機を含むGPSMAPシリーズのほか、『Oregon(オレゴン)』『Colorado(コロラド)』『eTrex』と4つのシリーズを展開している。その中で本機、GPSMAP 62CSJは最上位モデルと考えていいだろう。
短い時間だが、可能な範囲で実際に使ってみた。電源を入れ、最初はコールドスタートとなるのでGPSの補足に時間がかかるが、これさえ完了すればすぐに現在位置と周辺の詳細な地図が表示される。当たり前のようだが、実はこれが本機の大きな特徴。
本機は3インチのタッチスクリーンを搭載したハンディGPSで、大きさは高さが117ミリ、横幅が58ミリ、厚みが35ミリ、重量は電池込みで196グラムとなっている。
日本では遅々として進まないラジオのデジタル化だが、アメリカではもう完全に普及状態にある。その中心がHDラジオだ。受信が無料ということもあって、受信者も着実に増えて今では全米の約9割もの放送局が採用しているという。その最新情報をCES会場で追った。