インドネシアのエントリーカー優遇政策である「LCGC」(ローコスト・グリーンカー)が、ようやく発進する見通しとなってきた。
新興市場でASEAN(東南アジア諸国連合)の勢いが増している。洪水からの復興もあって2012年はタイ、インドネシアの新車需要は、ともに初めて100万台を突破する。
軽自動車がどんどん面白くなる。1970年代初頭の王者だったホンダが本気で商品開発に乗り出し、ダイハツ工業、スズキの2強の間に割って入る勢いだ。
トヨタ自動車が11月3日に創立75周年を迎える。今年は労使が協調路線を確認した「労使宣言」から50周年、戦後の経営危機時に分離された「工・販」の合併からは30周年と、節目が重なる。