年度末の駆け込み需要からの反動もおさまり、リスタートとなった2015年のカーナビ商戦。各社の夏モデルは、車種専用/大画面モデルの登場に加えて、スマートフォンのマルチタッチやクラウド音声認識を取り入れた先進UIがトレンドとなった。一方スマートフォンの急速な普及と性能向上に伴い、ナビアプリも特に描画回りで大幅な進化を遂げている。ドラレコ付PNDやヘッドアップディスプレイ(HUD)対応ナビアプリなど、ナビの形態も多様化。これら最新カーナビの主要機能やインプレッションなどワンストップでお届けする。
この秋、富士通テン・イクリプスは、カーナビゲーション『AVN-F02i』『AVN-G02』、そして市販初の首振り機構付き9型VGA後席用モニター『RSE0912』を発売した。
この秋、パイオニア カロッツェリアの主力カーナビ『楽ナビ』がフルモデルチェンジして登場した。
この秋に、メモリータイプの新型モデルが登場した車種専用設計ナビ・パナソニック・ストラーダ『Lシリーズ』は、好評のスマホ連携「ここいこ」の機能アップも見逃せないポイントだ。
スマホの魅力は分かるけど、高精度な自車位置の検出と確かなルート案内を持ち味とするAV一体型カーナビの魅力は捨てがたい。そんな人にぜひオススメしたいのが、この秋にイクリプスから登場したAV一体型メモリーナビ『AVN-F02i』そして『AVN-G02』である。
コンソールに自然に、しかも一層美しく取り付けられるAV一体型メモリーナビ・パナソニック・ストラーダ『Lシリーズ』。
富士通テンは、2012年の秋モデルとして新型のカーナビゲーション、イクリプス『AVN-F02i』『AVN-G02』を投入。さらに、これらと組み合わせて利用できる9型のVGA後席用モニター『RSE0912』もラインナップした。
富士通テンがこの秋に発売した天井取り付けタイプの後席用ディスプレイ「RSE0912」は、市販品唯一の「左右首振り機構(各30度)」を搭載した9型VGAの後席用モニターだ。