なにげなくドアを開けたら、足元にスーッと電動でステップが現れて、思わず感嘆の声をあげていた。ステップの側面に内蔵されたLEDランプが光っていて、未来的な雰囲気もあってとてもカッコいい。
小さな子どもがいたり、旅行によく出かけるファミリーなどは、車椅子のほかにもベビーカーやスーツケースなど、荷物がたくさん運べるクルマが必要だ。
「移動する自由」をもっと身近なものにするために、すべての人に快適で素敵な暮らしをサポートするクルマとして、Welfare(福祉)/Well(健康)/Welcome(温かく迎える)+Cabin(客室)のウェルキャブという福祉車両を多彩にラインナップしているトヨタ。
コンパクトミニバン人気の火付け役となったホンダ『フリード』は、街中をチョイ乗りするのにも運転しやすく、両側スライドドアと広い室内が抜群の便利さを生み出すクルマ。
助手席回転スライドシート車や助手席リフトアップシート車、車いす仕様車などの9つのタイプ、69種類の福祉車両「ウェルキャブシリーズ」をラインナップするトヨタ。
7月にフルモデルチェンジされたトヨタ『ポルテ』とその姉妹車である新型車『スペイド』には、福祉車両も設定されている。
福祉車両のオーナー5名に集まっていただき、購入の経緯から、納車されて初めてわかった使い勝手の感想まで、意見を語ってもらう座談会の第3回。今回は、購入後の使い勝手や福祉車両の社会的認知への課題がテーマだ。
福祉車両のオーナー5名に集まっていただき、購入の経緯から、納車されて初めてわかった使い勝手の感想まで、意見を語ってもらう座談会の第2回。今回は、福祉車両のエクストラコストや、購入時の税金の減免など、一番気になる費用負担について話を聞く。
バリアフリーの普及や高齢社会の到来と共に、福祉車両に関する注目が高まりつつある。9月下旬に東京ビッグサイトで開催された国際福祉機器展には、トヨタ、日産、ホンダなどの主要自動車メーカーが出展、会期中の来場者は10万人を超えるなど活況を呈した。
日産自動車の関連会社であるオーテックジャパンは、日産福祉車両を4日間体験試乗できる「日産LVお出かけキャンペーン」を開始する。