フィアットグループは7月17日、6月の欧州市場における新車販売の結果を明らかにした。クライスラーグループを含めた総販売台数は、約8万台。市場シェアは4.6%だった。
フィアット グループ オートモービルズ ジャパンとクライスラー日本は、両日本法人の組織を統合し、7月1日付けで「フィアットクライスラージャパン」を設立。本社オフィスを東京都港区芝に統合移転し、7月9日より稼働を開始する。
フィアット クライスラー ジャパンは、アフターセールスや純正部品などの供給基地としての機能を、ヤナセオートシステムズが横浜市で運営する施設に統合。新たに「横浜パーツディストリビューションセンター(YPDC)」として9月1日より稼働を開始する。
クライスラーグループは3日、6月の米国新車販売の結果をまとめた。総販売台数は14万4811台で、6月としては、2007年以来の高水準。前年同月比は20%の大幅増で、27か月連続で前年実績を上回った。