マツダが、フルモデルチェンジを予定している『アテンザ』。グローバル発表は2012年末とされているが、徐々にその全貌が明らかになりつつある。これまでの情報を時系列に沿ってまとめてみた。
マツダが8月29日、ロシアで開幕するモスクワモーターショー12で初公開する新型『マツダ6』(日本名:『アテンザ』)。同車の開発責任者のコメントが、公表されている。
マツダは7月25日、新型『マツダ6』(日本名:『アテンザ』)を、8月29日にロシアで開幕するモスクワモーターショー12で初公開すると発表した。
マツダは、特別協賛するプロ野球「マツダオールスターゲーム2012」の特別賞として『SKYACTIVテクノロジー賞』を創設すると発表した。
マツダが進める「モノ造り革新」(以下=モノ革)の一端を、同社がメディア向けに公開した本社・宇品地区(広島市南区)で見た。工場では、次世代環境技術「SKYACTIV」をフル採用した『CX-5』が、1分余りに1台のペースで次々とラインオフされていた。
マツダが、9月にフランスで開催されるパリモーターショー12でワールドプレミアする予定の次期『アテンザ』。同車の開発テストの様子が、海外メディアによってスクープされた。
マツダの米国法人、北米マツダは3日、6月の米国新車販売の結果を明らかにした。総販売台数は1万9911台。前年同月比は3.1%増と、5月の13.9%増から伸びが鈍った。
マツダの山内孝社長は3日、広島市内で報道陣と懇談し、2013年のルマン24時間耐久レースにディーゼルエンジンを供給することについて「直接出るわけではないが、イメージアップにつながるということで決めた」と語った。
マツダの技術部門を担当する金井誠太副社長は3日、本社で記者会見し、同社が推進している「モノ造り革新」の国内工場への展開が、「2016年3月(2015年度末)までには、ほぼ終える」との見通しを示した。
マツダは、新型クロスオーバーSUV『CX-5』のグローバルでの需要拡大を受けて、同車の生産を宇品第2工場に加えて、2013年3月から宇品第1工場でも行うことで、年間生産能力を20万台から24万台に増強すると発表した。