乗っているクルマはなんですかと問われ、『ジュリエッタ』ですと答えるだけで、もう完結しているような気がする。クルマに対するロマンと憧れと美と官能。それがこの価格で手に入るのなら十分じゃんと思ってしまう。
新型スバル『インプレッサ』を見て、乗って、とてもまじめに作られたクルマだなという印象を受けた。
『プリウスα』じゃなく、今さら『プリウス』? そうでもないんです。プリウスはモデル中期のマイナーチェンジながら大きく変貌。しかーし、そのハイライトはカタログに一切触れられていない部分にある!!
ボルボの主力車種である『V70』の現行モデルは2007年10月のデビューだから、すでに発売から4年以上経過した。
アルテガという手作りスポーツカーの輸入が始まった。アルテガは少量生産のスポーツカーを手作りするドイツのコーチビルダーで、ドイツでは最も小さい自動車メーカーということになる。
遂にトヨタのハイブリッド技術はコンパクトクラスにまで降りて来た。『アクア』を前に、デザインは砲弾型に見せるサイドビューとリヤハッチのデザインが斬新。カタチは好みによるが、それよりも、そのあまりにも自然な走行性能に驚き、感動した。
これまでスライドドアを備えたHVミニバンはエスティマの独占状態。先代にあった『アルファードHV』は現行型では存在しなかったからだ。
横滑り防止装置のVSAとヒルスタートアシストを全車に標準化してライバルを驚かせたホンダ『N BOX』には、ライバル同様にエアロ仕様のカスタムがある。
『アルトエコ』はズバリ、ダイハツ『ミライース』に対抗するスズキの切り札だ。今、HV、EVに次ぐ第三のエコカーとして、燃費が驚くほどいいガソリン車に注目が集まっている……。
大は小を兼ねる、という言葉は日本人の心の中に根付いていて、軽自動車も規格サイズぎりぎりまで大きく育ったけれど、でも反対に失ったものは燃費。大きく重ければ悪くなるのは当然で、しかも、大きい分、鉄も使えば道路への負担も大きい。
ホンダがもう一度、軽自動車に力を入れる。その第一弾が『N BOX』だ。気合の入れようハンパじゃない。新プラットフォーム、新エンジン、そして『フィット』譲りのセンタータンクレイアウトまで採用。
ホンダ『フリードスバイク』はマイナーチェンジで「フリードFLEX」を統合するとともに、ハイブリッド車を追加した。
新型BMW『X3』はひと目でBMW X3と分かるデザインを採用した。キープコンセプトだが、全体にリファインされて新鮮な印象を与える。直立したキドニーグリルは従来のものより大きくなって存在感を高められた。リング形状の車幅灯を持つヘッドライトもBMWの特徴だ。
『ソニック』はシボレーブランドの新しいコンパクトカーで、GMが世界の開発拠点の総合力を結集して開発し、新興国から先進国まで世界中で販売される。日本へは韓国GM製のクルマが輸入され、GM日本では今どきのアメリカ車はコレ! といった感じでアピールしている。
BMWのエントリーモデルでなる『1シリーズ』の2世代目のモデルが登場した。