2012年1月版「ETC割引ガイドブック」がETC総合情報ポータルサイトでダウンロード可能になった。
道路システム高度化推進機構(ORSE)によると、2011年12月14日にETC車載器セットアップ累計件数が4600万件を突破した。
国土交通省が進めるITSスポットは、通行料金の収受だけでなく、ドライブで必要な様々な情報が取得できるため、“次世代ETC”と呼ばれる。今後5年間で累計1000万台の普及を目指しているが、その普及に向けた施策が12月よりスタートする。
13日に国土交通省の主催で行われたITSスポットの体験試乗会。同試乗会では、国土交通省道路局の西尾崇ITS推進室企画専門官との意見交換も実施された。
次世代ETCとも言われ、様々な安全運転支援などが受けられるITSスポット。昨年秋より全国約1600か所でサービスが受けられるようになっているが、国土交通省は13日、昨年に引き続いて、この展開状況を体験できるイベントをマスコミ向けに開催した。
首都高速道路は、ETCで湾岸線を利用した場合、これまで多摩川トンネル先でETC車載器から流していた割引金額に関する案内について、12月22日以降は行わないことを発表した。
高速道路の料金体系について、高速道路のあり方検討有識者委員会がまとめた報告書『今後の高速道路のあり方 中間とりまとめ』は、ETCなどのITC(情報通信技術)を積極的に導入することを求めている。
道路システム高度化推進機構(ORSE)が2011年11月のETC車載器のセットアップ件数を発表した。月計が41万0930件、累計で4580万2884件だった。
NEXCO西日本は、ETC利用者へのサービス向上を目指し、2001年度より導入されているETC設備の更新を2011年度から約5年間にわたり実施する。