首都高速道路は2012年1月1日から実施される距離別料金制移行への対策として、ETC車載器購入助成を行う。東京、神奈川、埼玉、千葉の1都3県の居住者を対象に、新規購入した場合、四輪車も二輪車も一律5000円を助成する。先着8万台。
来年元旦からの首都高速道路の対距離制料金への移行が2日、正式に決まった。料金圏が撤廃されるため、さいたま新都心から新宿まで利用するような場合には、現行の普通車1100円が900円へと値下げされるが、東京線だけを24km超利用するケースでは値上げとなる。
道路システム高度化推進機構(ORSE)が2011年10月のETC車載器のセットアップ件数を発表した。月計が45万3427件、累計で4539万1954件だった。