航空自衛隊・入間基地(埼玉県狭山市)は11月3日、毎年恒例となった「入間航空祭」を開催する。今年はブルーインパルスのほか、入間では数年ぶりとなる戦闘機の機動飛行展示も予定されている。
東日本大震災の被災地でさまざまな活動を行った自衛隊は、「危機管理産業展」(RISCON)には毎回のように出展している。今回は被災地で活躍した浄水セットを備えた特殊車両を披露した。
災害時の救急車は、負傷者を運ぶから医師同乗の応急手当ができる高度救急へと進化している。「危機管理産業展」(RISCON)には、東京消防庁と自衛隊の救急特殊車両が屋外展示されている。
「ユーロファイターは、日本の現在・将来の脅威を打破する優れた防空能力を有する」とメーカーは訴求する。すでに外国では量産および運用が開始されている。メーカーでは、日本国内でのライセンス生産を行なうための技術開示が可能であるとする。
「FA-18E/Fスーパーホーネット」は、すでに運用実績のある多用途打撃戦闘機。初号機は1998年に米海軍に納入されている。メーカーでは、搭載されている統合ネットワークシステムにより運用の柔軟性、総合戦力や地上部隊への支援に優れるとする。
統合打撃戦闘機、あるいは先進多用途戦闘機としても知られる「F-35ライトニングII」は、ステルス機能、超音速飛行、敏捷性を併せ持った第5世代戦闘機だ。通常離着陸機「F-35A」、短距離離陸・垂直着陸機「F-35B」、艦載機「F-35C」という3仕様を設定している。