富士重工業(スバル)が発表した7月の生産・国内販売・輸出実績によると世界生産台数は、前年同月比23.2%減の3万9834台にとどまった。
米国でシェアを伸ばし、2011年3月期に過去最高の連結純利益を達成した前任の森郁夫会長から6月にバトンを受けた、富士重工業・吉永泰之社長。就任と同時に中期経営計画に着手し、米国に次ぐ海外生産拠点として中国での合弁生産に踏み出す。
富士重工業(スバル)が今年度から2015年度まで5か年の中期経営計画を始動させた。最終年度には世界販売90万台、連結営業利益1200億円と10年度実績比でいずれも4割程度の拡大を狙う。
富士重工業は2日、4〜6月期(第1四半期)連結業績の概要を発表した。
富士重工業は、スバル『ステラ』シリーズにターボエンジン搭載モデルのステラカスタム「RS」を追加設定し、8月1日から販売を開始した。