デンソーは、重量1.9kgと四輪車用としては世界最軽量級のスターターを開発した。今回開発したスターターは、スズキが発売した新型『MRワゴン』に搭載する。
デンソーは、燃費使用の効率化を促進する「スタートストップ技術」を2012~13年にかけて北米市場に投入する。
デンソーはHV、EVのコア部品の供給能力を強化している。『インフィニティMハイブリッド』(日本名:日産『フーガ』)、日産『リーフ』に対しては、直流で流れる電力を変換するDC/DCコンバーターを供給している。
デンソーは1月6日、本社(刈谷市)で2011年の年賀式を開催し、加藤宣明社長は「今年は『次の10年』を描く年にしたいと考えている。2020年に向けた長期構想について共に考え、将来のデンソーの目指す姿を描いていきたい」と挨拶した。