全体相場は反落。円高を嫌気し、輸出関連株に売りが先行。中国・上海市場の下落も売りを誘い、平均株価は前日比63円安の1万0292円と小反落して引けた。円相場が1ドル=82円台半ばに上昇したことを受け、大手自動車株が軟調。
日産自動車は28日、電気自動車(EV)『リーフ』を、EV普及推進に向けた取組み「E-KIZUNA Project」のパートナーであるさいたま市に納車したと発表した。さいたま市は今年度内に9台のリーフを導入予定で、そのうち市長車など3台が先行納車となった。
広州モーターショーが開催された中国広東省広州市。日本車メーカーの生産拠点がある影響もあり日本車の人気も高いという同市で、現在4店舗を展開する東風日産の正規ディーラーに広州市場の動向について話を聞いた。
全体相場は反発。25日の中国の利上げ決定から悪材料出尽くし感が台頭。上海市場が堅調な動きとなったことも買いを誘った。平均株価は前週末比76円高の1万0355円。自動車株はほぼ全面高となった。
スズキが来年1月20日に発表する『MRワゴン』のフルモデルチェンジにあわせて、OEM版の日産『モコ』も2月に発表される予定だ。モデル名の「モコ」も継続された。
日産自動車の子会社でレンタカー事業を運営する日産カーレンタルソリューションは27日、電気自動車『リーフ』を、全国の日産レンタカー店舗に計400台導入すると発表した。レンタル開始は、2月上旬からの予定で、料金は日帰り1日(12時間)で9975円。
日産自動車は25日、横浜港で新たに導入する欧州域内で運行する省エネ型自動車運搬船「シティ・オブ・セントピーターズバーグ」を報道陣に公開した。
日産自動車は24日、『マーチ』と『キューブ』のリレーに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
日産自動車は、商用車の『キャラバン』にディーゼルエンジン搭載車を追加するとともに、特別仕様車「DX V Limited II」を設定して12月24日から発売する。
全体相場は続落。欧州の財政問題を背景に、円相場が対ドル、対ユーロで上昇。
日産自動車が発表した11月の生産・販売・輸出実績によると、グローバル生産台数は、前年同月比18.5%増の37万2106台となり、大幅プラスとなり、11月として過去最高となった。
日産自動車は、2011年1月1日付で西林隆中国事業部部長が理事(V)となり、中国事業本部長兼日産(中国)投資の社長に就任する人事を発表した。
日産自動車は、子会社の日産イベリア自動車会社が、電気自動車『リーフ』を、ポルトガルの電気自動車(EV)事業を中核とする企業共同体MOBI.Eに9台納車したと発表した。欧州で初のデリバリーとなる。
神奈川県の松沢成文知事は22日、日産『リーフ』導入式で、「神奈川県のタクシー業界と日産自動車が共同でリーフによるEVタクシーの普及を行い、今年度と来年度で100台を走らせる」と述べた。
全体相場は反落。祝日と海外勢のクリスマス休暇を控え、引けにかけて利益確定の売りが活発化。平均株価は前日比24円安の1万0346円と小反落して引けた。