メルセデスの基幹車種『Eクラス』に、『E250CGI ブルーエフィシェンシー』が追加された。上級モデルの「アバンギャルド」は、通常のガソリンエンジンを搭載した輸入車として初となるエコカー減税対象車となることでも注目を集めている。
日本自動車工業会は、環境対応車購入促進減税制度(エコカー減税)で自動車重量税・自動車取得税の減免を受けた車両の10月の販売台数を発表した。
トヨタ自動車は、『ダイナ』、『トヨエース』の2t積系を一部改良して12月1日から発売する。
三菱自動車は、『デリカD:5』の4WD車のエンジンやCVTの制御を見直して燃費を向上、2010年度燃費基準プラス25%を達成し、エコカー減税率を従来の50%軽減から75%軽減とするなど一部改良して11月11日から発売する。
三菱自動車は、軽乗用車『i(アイ)』の燃費向上を図り、NA(自然吸気)エンジンの2WD車をエコカー減税(環境対応車普及促進税制)に適合させるなど、一部改良し11月13日から発売する。
新型『フーガ』では、2.5リットルモデルにも7速ATが初採用される。Cd値0.26という空力性能や、ロックアップ領域の拡大などとも相まって、10・15モード燃費12.2km/リットルを達成し、エコカー減税の対象となり購入補助が適用される見込みだ。
日本自動車販売協会連合会が発表した10月の新車販売台数(軽除く)は、前年同月比12.6%増の26万3506台となり、3か月連続で前年を上回った。エコカー補助金の効果で販売が回復したほか、前年同月のレベルが低かったことから2ケタ増となった。
現時点のラインナップは5ドアの「1.4コンフォートライン」のみの新型VW『ポロ』だが、2010年にはさらなるラインナップ充実が予告された。