2010年にフルモデルチェンジが予想されている『5シリーズ』だが、マイナーチェンジでシフトバイワイヤーになった現行5シリーズは熟成しきった質の高い4ドアに仕上がっている。
26日、メルセデス・ベンツの新型『Eクラス』が日本市場に登場した。一方、積年の昔年のライバルであるBMW『5シリーズ』はEクラスの登場をどう見るのか。Eクラス製品担当、BMW広報のコメントから、その特長とクルマ作りへのポリシーを聞いた。
26日、メルセデス・ベンツの新型『Eクラス』が発表された。EクラスはBMW『5シリーズ』とともに高級ドイツ車のイメージを代表する車種であり、世界のマーケットでもライバルとして常に比較されてきた。新型Eクラスの登場を機会に、あらためて両車のスペックを比較してみたい。
『S』と『C』という、上下に隣接する兄弟との遠方からの差別化を明確にすべく(?)、今回もメルセデスのセダン・シリーズの中では唯一の4灯式ヘッドライトを採用したEクラス。
律儀にも、『STOP』ボタンとは別立ての『START』ボタンを押してエンジン始動。と、即座に目を覚ましたのはマイナーチェンジを機にリファインされた最新のV型6気筒ユニット。