コマツが世界市場に投入する鉱山用ダンプトラック『960E』は、深刻な資源高騰と、けして無縁ではない。鉄鉱石、石炭、銅などの資源は成長著しい新興国の需要増などから、世界的に需給関係が逼迫している。
コマツグループ最大の積載量を誇る超大型ダンプトラック『960E』が、今年下期にも世界市場に投入される。コマツアメリカで開発設計、同社ビオリア工場(イリノイ州)で生産される『960E』。
大型特殊自動車メーカー5社(コベルコクレーン、コベルコ建機、TCM、小松製作所、加藤製作所)は6日、ホイールクレーンなどの前面・側面ガラスに注意銘板等を貼付していたことが道路運送車両の保安基準に適合していないとして、国土交通省にリコールを届け出た。
コマツユーティリティは4日、ショベルローダ「WA30-5」などの燃料タンクに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象となるのは、2007年10月26日 - 同年12月13日に製作された6型式計341台。