トヨタ『アルファード』は、日産『エルグランド』が開拓したLLクラスミニバンジャンルに飛び込んで来た後進モデルだが、瞬く間にヒットモデルとなった。デビューから4年、脂の乗り切った今が「旬」な売り時の1台なのだ。
ミニバンといえばホンダ、という印象を決定付けた歴史的モデル『オデッセイ』。センセーショナルなデビューから現行モデルで3代目となる。それだけに固定ファンも多く、その客層も幅広いものとなっている。
第二次世界大戦後、当時の西ドイツが国民車として登場させたフォルクスワーゲン『ビートル』。戦後を象徴する歴史的モデルとして、多くのヒトの記憶に残るモデルと言えるだろう。そんなビートルのイメージを現代に蘇らせたのがその名も『ニュービートル』。キュートなスタイルでファンも多いだけに今が売り時な1台だ。
ホンダの人気Lクラスミニバン『オデッセイ』に対抗すべく、01年にボディサイズを拡大し生まれ変わった2代目トヨタ『イプサム』。一部自動車誌には07年にも後継車登場か、とうわさされているが、今のところ詳細は不明。
ホンダのモータースポーツ魂が凝縮された『シビック・タイプR』。新型シビックセダンをベースにした「タイプR」の07年春の登場がメーカーから発表されていて、既にモータースポーツイベントなどで公開されている。このあたり、中古車相場にも影響を与え始めている。
大ヒットモデルのホンダ『フィット』も早いもので、衝撃のデビューから丸5年が過ぎた。既に中古車市場にも多くの台数が進出してきているが、この流れはさらに加速しそうな勢い。売るなら早めがよさそうだ。
世界中で大ヒットモデルとなった『MINI』(ミニ)。実は、今秋のパリモーターショーで新型モデルが発表済みだ。おそらく日本にも07年春頃には輸入開始される。外観スタイルなどはキープコンセプトとはいうものの、新型車登場は相場への影響大だ。
世界の最先端をゆくハイブリッドカー、トヨタ『プリウス』。現行型のフルモデルチェンジが03年秋。デビューからちょうど丸3年を迎え、1回目の車検で乗り換えるユーザーが多く出る頃だ。これが相場に影響するのは間違いない。
独特の「ワル」な雰囲気を放つ背高スクエアデザインで多くの若者層から支持されてきた『bB』。06年初冬にデビューした2代目も、先代同様に順調に売れ行きを伸ばしている。裏を返せば中古車市場における先代の値落ちに密接につながっていく。
小さなボディに2.0リッとるツインカムターボの強烈過ぎるパワーを組み合わせた、新世代AWDスポーツカーがスバル『インプレッサ』。ラリーのベース車両として人気の高いモデルだ。噂によれば、07年には5ドアハッチバックとして全く新しい次期モデルが登場する模様。
『パジェロ』で培った4輪駆動技術を生かしたミニバン、三菱『デリカスペースギア』。なんとデビューは94年で国産車の中でも1、2位を争う長寿モデル。いよいよ次期型登場のニュースが三菱自身から発信され、まさに今売るべきクルマといえる。
トヨタが誇る4輪駆動車『ランドクルーザー』。現行型は98年登場。長らく売られているが、いよいよ07年新型の登場が噂されている。高額車だけに価格変動の影響は大きそうな予感。売るなら今!
引き続きスバル『レガシィ』シリーズが売り時。「アウトバック」は「レガシィ・ツーリングワゴン」をベースに車高を上げ、SUV風の装飾を与えたモデルだ。四駆人気が高まる冬目前、今は「旬」といえるだろう。
デビュー3年が過ぎたVW『トゥアレグ』。1回目の車検で手放すユーザーが多く出てくることから、中古車相場にも動きがありそうだ。乗り換えを検討しているなら、早めに査定をしてみることをオススメする。
日産を代表する歴史的ブランド『スカイライン』。このニューモデル登場がいよいよ間もなくの予定。既に中古車相場に影響は出始めているが、現行型・先代「V34」型ともに、乗り換えを考えているなら一刻も早い売却が吉。