シトロエン『C6』のインテリアテーマは快適性と洗練性だ。デザイナーのジル・ビダルさんは「シート、インパネ、ドアパネルを弧を描いたシェイプで統一し、乗員を守る、安心させる、迎え入れるといったイメージをもたせた」という。
日本に導入されるシトロエン『C6』は、エクスクルーシブと呼ばれる1種類のグレードしかないが、オプションでラウンジパッケージという、後席の快適性を高めた仕様も用意されている。
シトロエン『C6』は奇抜なエクステリアが注目を浴びているが、インテリアもシトロエンらしさに溢れている。インパネには高級車定番の大きなメーターはなく、小ぶりなデジタルメーターが採用されている。
シトロエン『C6』のリヤビューは、一度見たら忘れられないぐらいのインパクトのあるデザインだ。縦に置かれたリヤコンビランプはボディから突起しているように見え、リヤガラスは通常とは逆の、外から見て凹面形状になっている。
25日、シトロエンジャポンから新たなフラッグシップモデルとなる『C6』が発表された。C6は1989年に発表された『XM』以来、久しぶりとなるシトロエンの大型サルーンだ。シトロエンではC6を新たなフラッグシップに据え、ブランドイメージ向上の牽引役に位置付けるという。
シトロエンジャポンから発表された新たなフラッグシップモデルのC6の見どころは、往年のシトロエンの名車を髣髴とさせるエクステリアデザインだ。