10月半ばまでの結論を控えて日産自動車・ルノー連合とGMとの提携交渉が難航しているという。きょうの読売が「資本提携見送り、ゴーン社長時期尚早」と報じたほか、各紙が「埋まらぬ溝」(朝日)、「思惑の違い鮮明に」(毎日)などと伝えている。
GMのリック・ワゴナーCEO、ルノー日産グループCEOのカルロス・ゴーン氏が、両社の提携に関する話し合いを持った。しかしGM側が提携に際して数十億ドルものキャッシュを要求したと言われ、話し合いは暗礁に乗り上げたものと思われる。
2006年のパリモーターショー(正式名称:2006 Paris Mondial De L'Automobile)は、パリ万博会場(Paris Expo)にて、28日のプレスデーから開幕した。一般公開は9月30日−10月15日まで。
ルノーおよび日産の社長兼CEOであるカルロス・ゴーンとGMの会長兼CEOであるリック・ワゴナーは27日、フランスのパリで会談し、3社はアライアンスの可能性について今後も検討を続けることを確認した。
ゼネラルモーターズ(GM)とフォードモーターが今夏に合併・提携を協議していたという。そんな前代未聞のビッグなニュースがきょうの各紙の経済面などに取り上げられている。
米フォードモーターのフォード会長兼最高経営責任者(CEO)は、再建にふさわしい才能(人物)がいれば「CEOのポストを任せる」との考えを示したという。米『ニューズウィーク』誌のインタビューで述べた。