三菱化学はこのほど、米国で自動車向け高性能樹脂材料の生産能力を増強することを決定した。100%子会社である三菱ケミカルパフォーマンスポリマーズ社(サウスカロライナ州)の工場に10億円を投じ、現在年間4600万トンの生産能力を07年6月までに9200トンに倍増させる。