トヨタ自動車が展開する高級車販売チャンネル「レクサス」が30日、全国一斉に営業開始した。東京都港区の「レクサス高輪」には、開店と同時に江東区在住の男性会社員(60)がトヨタ『アリスト』で来店した。
トヨタ自動車が展開する高級車販売チャンネル「レクサス」が30日、全国143店のネットワークで一斉に営業開始した。東京では全国の旗艦店とも位置づけられているレクサス高輪とレクサス目黒のオープニングが報道陣に公開された。
17日、日産『フーガ』に4.5リットルV8エンジンを搭載した「450GT」が追加設定された。国産車のV8搭載車といえば、トヨタ『セルシオ』や同『クラウン・マジェスタ』、身内の『シーマ』などがあるが、やはりライバルはこのような車種になるのだろうか。
レクサスの日本展開は8月下旬から始まるが、オートギャラリー(5−7日、東京ビッグサイト)の会場には早くもレクサス『GS』のカスタマイズカーが展示されている。とはいえ、これは国内仕様ではなく、左ハンドルの北米仕様ベースだ。
30日にいよいよ販売が開始されるレクサス。ガリバー自動車流通研究所が話題の高級セダンのリセールバリューを調査したところ、レクサスがナンバー1となった。レクサスは中古になっても注目度が高いクルマになりそうだ。