事実、ボッシュが今回用意した欧州のディーゼル乗用車に乗ると、“わが国でも、もっとディーゼル・エンジンを推進すべきではないか?”という思いをいっそう強くする。どのモデルも非常に魅力的なパフォーマンスを持ち合わせているからだ。
ボッシュのディーゼル・エンジンの低公害への取り組みや、最新のディーゼル・デバイス、次世代技術の話を聞いていると、ますますわが国はディーゼル車に対して早急に検討を始める必要があると思える。
5月31日 栃木県・ツインリンクもてぎのオーバルコースにおいて、ボッシュ オートモーティブ システム主催の「Diesel Day in Jpan 2004」が行なわれた。このイベントはディーゼルエンジンの啓蒙をねらいとし、2年おきに開催されている。