2004年の東京モーターサイクルショー(4月2−4日)は出展車両数400台以上、モーターサイクル展示会としては日本最大規模のイベント。開会式はじめ、東京ビッグサイトを飾った様々なシーンを振り返る。
東京モーターサイクルショー(4月2−4日、東京ビッグサイト)には、玩具メーカーのタカラから、新しいタイプの電動スクーター『tu』(トゥ)も出展された。電動補助自転車ではなく、フル電気モーター駆動とペダル駆動を使い分けるしくみ。
東京モーターサイクルショー(4月2−4日、東京ビッグサイト)では、さまざまなチューンドモデルやカスタムモデルが見られるのも特徴だ。ヤマハ発動機ではワイズギアなど系列でもカスタム事業を手がけるが、ここでは独立系ショップのヤマハ車ベースのチューンド&カスタムモデルを紹介。
東京モーターサイクルショー(4月2−4日、東京ビッグサイト)ではチューンドモデルやカスタムモデルが見られるのも特徴だが、ヨシムラに何台かあったものの、どうしたものかスズキベース車はあまり見当たらなかった。原型をとどめぬほど改造されたモデルにあったのかもしれない。
東京モーターサイクルショー(4月2−4日、東京ビッグサイト)では、さまざまなチューンドモデルやカスタムモデルが見られるのも特徴だ。小さなショップが手がけた個性的なカスタムモデルを集めたコーナーもあった。ホンダ車ベースのチューンド&カスタムモデルを紹介。仮面ライダーのマシンもホンダ車がベースだった!!
大手メーカーは東京モーターショーにもブースを構えるが、東京モーターサイクルショー(4月2−4日、東京ビッグサイト)は販売店主体の展示だ。メーカーも販売店経由で参加している。販売店主体なので、さまざまなチューンドモデルやカスタムモデルが見られるのも特徴だ。カワサキ車ベースのチューンド&カスタムモデルを紹介。
SYM、KYMCO、PGOなど、第31回東京モーターサイクルショー(4月2−4日、東京ビッグサイト)では、台湾のスクーターメーカーがいくつか出展していた。国際市場に展開しているモデルもある。
大手チューナーのヨシムラジャパンは、今年、創立50周年を迎えた。不変の“ヨシムライズム”は「マシンのポテンシャルを向上させること」。第31回東京モーターサイクルショー(4月2−4日、東京ビッグサイト)では50周年記念展示を繰り広げた。
ベスパ、ジレラ、ピアジオのイタリアン3ブランドは、日本では成川商会が取り扱う。大型ベスパはMTの「PX」とATの「GT」がそろい、ジレラは「NEXUS」と「RUNNER」のニューモデルを発表、ピアジオはMAXIスクーターの主力モデルで新世代モデルとなる「X9 EVOLUTION」を展示。
イタリアのモトグッツィ(日本法人:福田モーター商会)は、鮮烈なカラーリングの限定車『コッパ・イタリア』をはじめとした、イタリアンバイクならではの“粋”と“華”を見せる展示方針だった。
オートバイ販売店レッドバロンは、カスタマイズ車についてオリジナルブンド「REDBRO」(レッドブロ)を立ち上げた。東京モーターサイクルショー(4月2−4日)には、イタリアのビモータ『SB8K』をベースにした、レッドブロ・ビモータ『SB8K“ウルティモ”』を展示した。
ドゥカティは東京モーターサイクルショー(4月2−4日)に、ネイキッドバイク「モンスター」、スポーツトラディション「スーパースポーツ」、欧州グランツリズモ「スポーツツーリング」、ドゥカティDNAを最も強く表現した「スーパーバイク」、そして新世代スポーツバイク「ムルティストラーダ」などの2004モデルを展示。
ヨーロッパで唯一のフルラインメーカーであるアプリリア。東京モーターサイクルショー(4月2−4日)でも、2004年フルモデルチェンジを遂げた旗艦モデル『RSV 1000R Factory』を筆頭に、ネイキッドロードモデルの『TUONO』、スクーター『ATLANTIC』、『SCARABEO』など、各シリーズを展示。
KTMはオーストリア、ザルツブルク近くのマティーグホーフェンに本拠を構え、スポーティなバイク作りで定評のあるメーカー。第31回東京モーターサイクルショー(4月2−4日、東京ビッグサイト)では、今秋発売予定の『990DUKE』など、全カテゴリーの最新モデルを展示した。
トライアンフは伝統ある英国製のモーターサイクルメーカーだ。2004年は『スラクストン900』と『ロケットスリー』、2つのニューモデルがデビューした。(第31回東京モーターサイクルショー、4月2−4日、東京ビッグサイト)