WRCの開幕戦モンテカルロ・ラリーにて、「フォーカスRS WRC」をドライブするマルコ・マルティンが2位、同じくフランソワ・デュバルが3位でフィニッシュ(25日)。フォードはマニュファクチャラーズ・ポイント首位でシーズンをスタートした。
WRC第1戦ラリーモンテカルロは、25日最終・第3レグを行ない、三菱自動車モータースポーツチームのジル・パニッツィ(ランサーWRC04)は総合6位でフィニッシュ。ドライバーズ、マニュファクチャラーズ共に3ポイントを獲得した。
スバル・ワールドラリーチーム(SWRT)のペター・ソルベルグはレグ2終了時に総合5位。最終日(25日)レグ3・SS13を最速タイムでフィニッシュしたものの、SS14のチュリニ峠でコースオフ、左フロントのサスペンションにダメージを抱え、総合7位、2ポイントでイベントを終えた。
プジョーはモンテカルロラリー(25日フィニッシュ)で『307WRC』をデビューさせ、マルクス・グロンホルムが4位と健闘。
2004年世界ラリー選手権(WRC)第1戦ラリーモンテカルロは、25日最終・第3レグを行ないセバスチャン・ローブ(シトロエン・クサラWRC)がSS=競技区間104.40kmの合計タイム4時間12分03秒0で優勝した
2003年WRCのマニュファクチャラーズ・タイトルを獲得したのがシトロエンだ。同じ「クサラWRC」で04年シーズンも参戦する。そして03年ラリー・モンテカルロの表彰台を独占したのもシトロエン勢だった。
プジョーは昨年秋のフランクフルトモーターショーで衝撃のデビューを果たした、「307WRC」でWRC2004年シーズンに参戦する。ドライバーはマルクス・グロンホルムとフレディ・ロイクス。
全16戦に拡大された2004FIA世界ラリー選手権WRCがモンテカルロ(モナコ公国)で開幕する。WRCの中でも伝統を誇り、格式の高いラリーとして知られるラリー・モンテカルロは、23日金曜日にスタートだ。