トヨタの高規格救急車『ハイメディック』は、すでに生産が中止されている初代『グランビア』をベースとしたクルマだ。今もこのタイプで作られているというが、今後は他車をベースにしたものに代わっていくのかもしれない。
モリタ『MHII Max.』は30m級のはしごを装備した最新型のはしご車。日野『プロフィア』と同タイプの超低PM排出ディーゼルエンジン(PM85%低減・四ツ星仕様)を採用し、消防車としては初の四ツ星認定を受けている。
日産の高規格救急車『パラメディック』は、先代の『エルグランド』をベースに、様々な医療機材を搭載して高度な救命処置が行えるようにしたクルマだ。救急隊員の労力を軽減するアシストシステムも採用。ストレッチャーの自動引き上げ機も用意された。