今回のショーの目玉のひとつ、会場中央のイベントホールで開催される「カロッツェリア展」。その中でも学生がすべてをプロデュースする慶應義塾大学。なんとコンパニオンまで女子大生だと言うからオドロキだ。
8輪の電気自動車『KAZ』で311km/hを達成した慶応大学は、400km/hを狙うプロジェクト『ELIICA』のモックアップを展示している。ELIICAはKAZと同様に産学共同プロジェクトとして進められていて、38の企業が協賛しているもの。
慶應義塾大学環境情報学部の電気自動車研究室(清水浩教授)の学生が中心となって作り上げた、産学連携の電気自動車『エリーカ』に世界の熱い視線が注がれている。同車は前身の『KAZ』を更にリファインしたもので、指向はまさに世界最高水準だ。