道路システム高度化推進機構(ORSE)によると、ETC車載器のセットアップ台数が60万台を突破した。50万台を突破したのが2カ月前の10月23日、2カ月かかって10万台をセットアップした。
国土交通省は来年度、高速通行料の多様化に向けた実験を相次ぎ行う。平成15年(2003年)度予算要求で、ETCを使った割引料金実験、ETC以外の車両を対象とする料金実験が財務省から認められた。
パナソニック松下通信工業は4日、アンテナ一体型ETC(ノンストップ自動料金収受システム)車載器の新製品『CY−ET400D』を16日から発売する、と発表した。価格は1万9800円とし、同じタイプの車載器としては、業界で最も割安な価格を設定した。
道路システム高度化推進機構(ORSE)では、11月末現在のETC車載器のセットアップ状況を発表。セットアップ累計で56万台を突破した。