カラーデザイン開発では、トヨタ・デザイン本部デザイン開発室の田中彰デザイナー曰く、「BEAM REFLECTIONをコンセプトに、光を意識したカラーデザインを進めた。その過程で金属パイプに光が当たっているような写真から、色を抽出して新型カルディナの6色のエクステリアカラーとした」という。
前日の米国株式は反落したが、買いが優勢で全体相場は4日続伸。平均株価は一時9000円大台を回復した。自動車株は総じてしっかり。
トヨタ自動車は、9月13日に発表した新型『カルディナ』の受注台数が、発売から約1ヵ月間で、月販目標の2倍を超えたと発表した。
新型『カルディナ』ではインテリアデザインやカラーもエクステリア同様、エキサイティングを目標とした。そこでイメージコラージュやカラーの抽出など新しいデザイン手法にトライしたという。
新型『カルディナ』のデザイナーが開発をみずから説明した。アイデア競作段階でいったん8案に絞られた中から、次のステップに選ばれたのは「地味になりがちなトヨタのクルマ」のなかで刺激の強い永淵デザイナーによるアイデア。
開発責任者であるチーフエンジニアが新型『カルディナ』に求めたものは、“モーターショーに出しても人目を引くエポックメイキングデザイン”
去る4日、新型トヨタ『カルディナ』の開発デザイナーが自分達の思いのたけを一般ユーザーに向けて語る「デザイナーズトーク」が、東京臨海副都心のトヨタMEGAWEBスタジオで開催された。ユーザーにとってもデザイン開発の内側をのぞけるいい機会だった。