三菱電機は08年の春の新製品として、基本機能を充実した2DINサイズ/DVD/CD 内蔵HDDナビゲーションにワンセグ対応地上デジタルTVチューナーを標準装備した『NR-HZ750CD-DTV』と、ワンセグ専用地上デジタルTVチューナーを標準装備した『NR-HZ750CD-1D』を発売する。
7月に発売される三菱電機『HZ700CD』は、2005年に発表された『H9700』と同様、400MHz駆動のグラフィック統合CPU“ナビコア”を採用した。普及モデルでありながら、ルート演算についてはハイエンドモデルとして発売されたH9700と同等の性能を有している。
三菱電機は16日、同社製のハードディスク(HDD)カーナビの市販モデルとしては初の2DIN-AVN筐体となる07モデルを発表した。地上デジタル(12セグ/1セグ)チューナー同梱モデルの『HZ700CD-DTV』と、ワンセグ専用チューナーを同梱した『HZ700CD-1D』の2機種をラインナップする。
三菱『アウトランダー』には、タッチパネル式のワイド7v型モニターを備えた2DIN-AVNタイプの純正カーナビゲーション『三菱マルチコミュニケーションシステム(MMCS)』が設定されている。
アイ・オー・データ機器は、通信カーナビ用のFOMA携帯電話接続アダプターに、パイオニア/カロッツェリアと三菱電機のカーナビ対応モデルを設定、15日より受注を開始した。
『CU-H9700』は30GB容量のハードディスク(HDD)を搭載している。このうち地図に使用しているのは10GB程度。バージョンアップに備えた領域として確保されているのが5GB程度で、残る15GBは音楽データを収納する「ミュージックフォルダ」に割り当てられる。
三菱『CU-H9700』は、ドラコンと呼ばれるステアリングリモコンを装備。画面を注視することなく、ルート設定の設定はもちろん、ミュージックフォルダに収録した曲の選択なども可能となっている。
三菱電機は12日、同社製ハードディスク(HDD)カーナビの2005年モデルとなる『CU-H9700』を発表した。今月25日からの発売を予定しており、価格はオープンだが、予想される実勢価格は7V型インダッシュモニター付きのタイプで30万円前後となる。
これまでも報じてきたとおり、11月1日から施行される改正道路交通法では、クルマを運転中に携帯電話を“手に持って使うこと”が禁止される。クルマを運転中にどうしても携帯電話を使いたい…という場合には、ハンズフリー導入が必要となる。
カーナビの使い勝手を左右するのは、地図が見やすさはもちろん、目的地探索がスムーズに行えるかどうかというところにある。新LSI「ナビコア」採用によって素早い探索を自慢とする『CU-H9000』だが、この点についてもしっかりと改良を施している。
三菱電機製のカーナビといえば、通常の2D画面での見易さを重視したシンプルでスッキリした描画の地図が特徴といえた。その反面で交差点の拡大図などではそのシンプルさが災いし、自車位置がわかりにくくなるという欠点も指摘されていた。
三菱『CU-H9000』はナビの基本機能を向上させたが、それと合わせる形でエンタテイメント機能も充実させている。DVDビデオの再生はもちろんフォロー。それだけではなくハードディスク(HDD)への音楽リッピング機能の使い勝手も改善した。
三菱電機は22日、ハードディスク(HDD)カーナビゲーションの新製品となる『CU-H9000』を発表した。カーナビ用のプロセッサでは最速となるクロック数400MHzのグラフィック統合型LSIを搭載。素早いルート設定やスムーズな描画を特長としている。
ナムコは25日、10月下旬から発売の始まる三菱電機製のDVDカーナビゲーションに、『パックマン』や『鉄拳コマンドバトル』など、3ゲームが収録されたCD-ROMを購入者特典としてプレゼントすることを明らかにした。