日本自動車輸入組合が発表した4月の車名別輸入車新規登録台数によると、フォルクスワーゲン(VW)が前年同月比12.7%増の3300台とトップを維持した。2位のメルセデスベンツは同6.2%増の3234台で、その差はわずか66台だった。
フォルクスワーゲン(VW)の監査役会は、2日開催の会合で、ベルント・ピシェツリーダー博士の契約を2012年まで延長することを決議した。
VW:フォルクスワーゲンは、小型車の新型『フォックス』を、イギリスで発売した。フォックスは“1万ユーロカー”との触れ込みで発売された3ドアハッチバック車で、全長3820mm、車高は1540mと、『ルポ』よりは大きく『ポロ』よりは小さい。
NTNは、ドイツIFAグループの等速ジョイントメーカーのイファ・アントリーブステヒニック(IFA-AT)社に資本参加したと発表した。
新型フォルクスワーゲン『パサート』のライバルは輸入車だけではない。日本車からの乗り換えも狙っている。「輸入車同士で食い合いをしてもパイの拡大は期待できません」と大出哲夫渉外担当マネージャー。
「V6モデルについては、輸入車ではBMW『3シリーズ』やメルセデスベンツ『Cクラス』をライバルとして想定しています。装備面を考慮すると、V6 4MOTIONの価格はBMWやベンツの直4モデルとちょうど同じくらい。競争力は充分にあると思います」
新型フォルクスワーゲン『パサート』はセダン、ヴァリアント(ワゴン)ともエンジンの違いを基本にした3グレード展開が基本となる。ユーザー層を高価格帯に広げるための試金石となる重要なモデルとなるだけに、価格付けはかなり戦略的だ
新型フォルクスワーゲン『パサート/パサート・ヴァリアント』のウリのひとつは、荷室スペースの広さだろう。パサートは歴代モデルとも、同クラスのライバルを圧倒するスペースユーティリティの高さでユーザーの支持を集めてきた。その美点は新型でもしっかりと継承されている。
J.D.パワーアジア・パシフィックは、自動車ローン会社への満足度を調べる「06年日本自動車ファイナンス調査」を実施し、結果を発表した。初めて公表した利用者満足度の1位は、フォルクスワーゲン・ファイナンシャル・サービス・ジャパンだった。
日本自動車輸入組合が発表した3月の車名別輸入車新規登録台数ランキングによると、トップは3カ月連続でVW(フォルクスワーゲン)。販売台数は、前年同月比0.5%減の8378台だった。
日本自動車輸入組合が発表した2005年度の車名別(実際はブランド別)新規登録台数によると、VW(フォルクスワーゲン)が前年同期比3.8%減の5万3851台となりながらもトップを死守した。
上級クラスへのシフトを目指した新型フォルクスワーゲン『パサート』。インテリアについても旧型に比べ、より入念に仕立てられているのが印象的だ。ダッシュボードやトリムの樹脂材料も質感が大幅に上がっている。
新型フォルクスワーゲン『パサート』には、完全新設計のボディシェルが与えられている。約10年間という長いモデルライフを過ごした旧型モデルとはまったく関連性がなく、文字通りの“フルモデルチェンジ”である。
新型フォルクスワーゲン『パサート』は、エンジンに合わせて2種類のトランスミッションが用意される。ティプトロニック付き6速ATと6速DSGだ。
フォルクスワーゲングループジャパンは3月31日、『パサートワゴン2.8 V6 4モーション』と『パサート2.8 V6 4モーション』の燃料ポンプに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。02年9月から03年7月までに輸入された1091台が対象。