ボルボは新型『C70』を9月のフランクフルトモーターショーで発表する。2代目C70は3ピース折りたたみ式ハードトップを備えた「クーペコンバーチブル」だ。トップの開閉はボタンの一押しで作動する。
「ボルボはセダンもイケている」をアピールすべく、送り出された“2.4スポーツエディション”は170psの自然吸気式2.4リッターを搭載する「S60 2.4」とベースとする。
全長4605mm×全幅1815mm×全高1430mmのディメンションは、たとえばBMW『3シリーズ』と比較すると全幅・全高値はほとんど同じで、全長が80mm長い。つまり、Eセグメントとしては小さいが、Dセグメントでは最大級という戦略的なボディサイズで、その存在感でライバルたちを圧倒している。
輸入モデル、なかでも欧州車を理解するうえで知っておきたいのが”セグメント”と呼ぶボディサイズ(主に全長値)による区分け。とくに明確な基準があるわけでないのだが、全長4m前後、スモール&コンパクトカーのA/Bセグメントから大型サルーンのEセグメントまで、大きく5つのクラスに分類されているのが一般的だ。
ピー・エー・ジー・インポートは、ボルボ『S80』の燃料装置に不具合があるとして、リコールを届け出た。対象は98年7月から99年7月までに輸入した1440台。
2005年6月22日、『ボルボ』(Volvo)というブランドが誕生して90周年を迎える。“Volvo”という言葉は、ラテン語で“転がる”という意味を持つ言葉で、1915年6月22日に、スウェーデンにあるスベンスカ・クラゲーファブリケンという会社が、ベアリングのブランド名として登録したものだ。
ボルボは、今年11月から開催されるボルボ・オーシャン・レースで使用する特別仕様車を発表した。『XC90』、『XC70』、『V70』は、いずれもオーシャン・ブルーのボディ・カラーで、黒を基調とした内装にもブルーがアクセントとして使われている。
オシャレなワゴンや安全に真摯取り組む姿勢により、日本で高いブランドイメージを維持し続けるボルボ。今回は日本で人気の高い『V50』、『V70』を中心に、支持される理由を探る。またボルボの豊富な中古車選びの成功の秘訣も伝授。
上海モーターショー開幕の直前、アメリカのフォード社が新工場建設予定地で記者会見を行った。アメリカ勢ではクライスラーが先行し、その後をGMが追った中国進出。いよいよフォードも本腰だ。
日本自動車輸入組合が発表した3月の車名別輸入車新規登録台数(実際はブランド別)は、フォルクスワーゲン(VW)が前年同月比8.2%増の8417台となり、3カ月連続でトップとなった。ゴルフなどの販売が順調に推移している。
ボルボ『V70』に限定車として設定された“ダイナミックエディション”のベース車は、170ps/22.9kg-mのスペックを持つ、中間グレードとなる2.4が選ばれている。V70にはこの他にも、同じ2.4リッターエンジンで140ps仕様のベースグレードや、209psを発揮する2.5リッターターボもラインナップされるが、価格を抑えなおかつ限定車のプレミアム感を演出するには2.4がベストなチョイスだっただろう。
ボルボ『V70』に限定車として設定された“ダイナミックエディション”の最大の特徴は、赤と青の2種類を設定した、鮮やかな色使いの本革インテリアだ。本革は前後のシートだけではなくドアトリムにも採用され、室内全体が赤または青にトータルコーディネートされる。
日本の輸入車ワゴン市場をリードするボルボ『V70』に、鮮やかな色使いの本革シートを採用した限定車“ダイナミックエディション”が設定された。
いよいよ待ちに待った“V8”に乗り込む。外観はロワーグリルにクロム状の縁取りが加えられた程度と従来型との違いはないに等しい。「代わり映えがしなくてちょっと寂しい」という人もいるかも知れないが、そんなさりげなさがボルボらしいともいえる。
マイナス20度という極寒の地に、自らの製品のタフネスぶりを実証すべくボルボが持ち込んだのは、同社初の本格SUVとして好評の『XC90』に追加されたばかりで「日本では今年後半に発売予定」という4.4リッターの8気筒エンジン搭載モデル“V8”と、同じく『V50』に追加されこちらはすでに日本でも発売済みの“T-5 AWD”という2種類。