純正カーナビによるテレマティクスサービスを手掛けるトヨタ、日産、ホンダの3社は、いずれも市販モデルに搭載されている実機や、開発中のコンセプトモデルを持ち込んでいた。その中でも関西人のハートをギュッと握ったのは間違いなくホンダだ。
トヨタ『PM』のデモンストレーションは大阪でも大人気だった。独特の変形アクションについては、これまでにも様々なメディアで繰り返し報じられており、「PMという面白いクルマがある」という浸透度はもしかしたら東京ショー以上だったかもしれない。
ユピテルは7日、大阪モーターショーの同社ブースにて、レーダー探知機『スーパーキャット・SG-500DW』のデザインを担当したエンリコ・フミア氏を招いてのサイン会を行った。事前の予想よりもはるかに多い200人以上が集まり、その場でサインを貰っている。
高速隊用のパトカーと、2台の白バイが注目を集めていた大阪府警ブース。普段は「出来ればお世話になりたくない、お近づきにはなりたくない」という車両を間近で見ることができることもあり、かなりの人気を集めていた。
東京モーターショーにスバル『R2』が展示された段階では、このネーミングは「仮称」として扱われていた。8日に行なわれる報道発表会の席上で正式名称を発表するとしており、それまでは「仮称」を貫くとしていた。
東京モーターショーは国際格式の自動車ショーという位置付けだが、大阪ショーはその後の地方巡業という形になる。東京ショーで気合を入れ、地方では肩の力を抜いて…というメーカーもあるが、光岡自動車はとんでもない隠しダマを持ち込んでいた。
大阪モーターショー実行委員会は5日、インテックス大阪(大阪市住之江区)を会場に「第3回・大阪モーターショー」を開幕した。8日までの4日間開催し、33万人の来場者を見込んでいる。
大阪モーターショー実行委員会は、「第3回大阪モーターショー」を2003年12月5〜8日まで、大阪市住之江区のインテックス大阪で開催すると発表した。今回から実行委員会に日本自動車輸入組合が加わり、国産車、輸入車を問わない総合モーターショーとなる。
大阪モーターショーは、大阪市のベイエリアである南港ポートタウン内にある「インテックス大阪」という国際展示場で行われた。規模は違うが「東京ビッグサイト」や「幕張メッセ」、それに「パシフィコ横浜」などと同じようなものといえる。
東京モーターショーの会場でトミカがオリジナルのミニカーを用意、子供というよりは大人を中心に人気を集めていたことは既報のとおりだが、それはそのまま大阪でも再現されることとなった。
ホンダという会社はモーターショーのプレゼンテーションにおいても、とかく革新的なことをやる会社だ。今では常識的となった車名の復唱も記憶にある限り、ホンダがパイオニアだったと思う。ステージでの激しいダンスなどもそうだ。
今回の大阪モーターショーでも観客の注目を集めまくっていたのが光岡『オロチ』だ。日産ブースの隣に位置し、しかも注目車のライバル(!?)である『GT-R』を真正面に、低い位置から“ガンを飛ばす”会場レイアウトで、負けず劣らずの観客を集めていた。
正確に言うのなら、『第2回・大阪モーターショー』で展示されているのは国産車のみで、輸入車については『第40回・大阪輸入車ショー』での展示となる。もっとも、同一の会場、同一のチケットで入場できるのだから、両者は一体化しているといえる。
初日は4万5000人あまりの観客を集めたものの、比較的ゆったりと見物できた大阪モーターショーの会場も、会期2日目となる土曜日はさすがにかなりの混雑となった。それでも東京モーターショーのように一方通行規制などはなく、自由に歩くことができた。
11月30日から12月3日まで、インテックス大阪では『第2回・大阪モーターショー』が開催されている。先月、幕張メッセを舞台に開催された『第35回・東京モーターショー』の出展車両を再展示するもの。