
運転者の過労運転を防止、ICTを活用した効率的な運行管理などを検討 国交省
国土交通省は、重大事故を削減するため、運転者の過労運転防止に向けて2018年度「自動車運送事業に係る交通事故対策検討会」を3月26日に開催する。

建設資材物流でのトラックドライバー労働時間改善策を検討へ
国土交通省は、建設資材物流に関する生産性向上と、トラックドライバーの労働時間改善に取り組むと発表した。

空港制限区域内での自動走行に向けて課題を整理、2019年度も実証
国土交通省は3月19日、2018年度に実施した空港制限区域内での自動走行を実装するための課題を整理するとともに、2019年度も実証実験を実施すると発表した。

自転車の左巻き込みを防止…大型車向けに側方衝突警報装置の国際基準が成立、日本が主導
国連の自動車基準調和世界フォーラム(WP29)で、日本が共同議長として議論を主導してきた自転車の左折巻き込み事故を予防するための大型車用側方衝突警報装置の国際基準が成立した。

「道の駅」は外国人のドライブ旅行者に便利---観光拠点として有効性を確認
国土交通省北海道局と北海道開発局は、外国人ドライブ観光客の道内各地域への周遊を促進するために試行した、観光情報を観光拠点から発信する取り組み結果をとりまとめた。

加工食品物流での労働時間改善を検討、大型連休対策も
国土交通省は、加工食品物流の生産性向上、労働時間改善のための方策を検討する。加工食品物流に関する「ホワイト物流」推進運動の進め方について検討するとともに、今後の大型連休や大規模イベントの際の物流に関しても検討する。

宅配便の再配達を削減できる「置き配」、普及策を検討 国交省
国土交通省は、宅配便の再配達を削減する「置き配」の普及に向けた環境整備に乗り出す。「置き配」の課題を整理し、関係省庁や関係業界それぞれの対応策を検討するため「置き配検討会」を新設する。

トラックドライバーの拘束時間適正化に向けて法改正へ
国土交通省は、トラックドライバーの拘束時間に関する基準遵守や、取引環境の適正化を図るため、荷役作業に関する実態を把握し、過労運転防止につなげる観点から、貨物自動車運送事業輸送安全規則を改正する。

女性が運転しやすいトラック、国交省があり方をとりまとめへ
国土交通省は、トラックドライバー不足が進む状況下、女性トラックドライバーが運転しやすい環境を整えるため、女性ドライバーが運転しやすいトラックのあり方についてのとりまとめ案を策定する。3月19日に発表した。

大阪モノレールの北部延伸事業は正式に廃止…門真市からの南部延伸は特許を得る
国土交通省近畿運輸局は3月19日、大阪高速鉄道(大阪モノレール)国際文化公園都市モノレール線(彩都線)延伸区間の軌道運輸事業廃止を許可したことを明らかにした。