REGNO GR-XⅡ
MOVIE IMPRESSIONREGNOは進化を止めない
プレミアムコンフォートタイヤは今、多様性の時代へ

REGNOは進化を止めない
プレミアムコンフォートタイヤは今、多様性の時代へ

ブリヂストンタイヤ「REGNO GR-XⅡ」× レスポンス

REGNO(レグノ)。それはラテン語で「王者」を意味する名を冠したブリヂストンのフラッグシップブランド。 その優れた静粛性と上質な乗り心地、そして優れた運動性能など、高性能タイヤに求められるさまざまな要素を高次元で調和させる設計思想は、グレートバランスの名の下に1981年の初代モデル誕生から貫かれてきた。

ブリヂストンタイヤ「REGNO GR-XⅡ」× レスポンス

その確かな品質で、クルマ好きなら一目置くタイヤ銘柄の地位を築いたREGNO。しかし、それに甘んじることなく、基本性能の向上や、時代の要請に合わせた環境性能の追求など、今も進化を続けている。

現在のREGNOは3モデルを展開している。まずは推奨車種がセダンとコンパクトカーのGR-X II(ジーアール・クロスツー)、次にミニバン専用設計のGRV II(ジーアールブイ ツー)、そして軽自動車専用設計のGR-Leggera(ジーアール・レジェーラ)。

これらは単にサイズやトレッドパターンが異なるだけではない。車種によって違う挙動や振動特性まで考慮し、基本構造からそれぞれに特化した設計が施されている。

高出力で高い静粛性を持つEVこそ、
テストカーには相応しい

今回は、最新モデルのGR-X IIをテスラ・モデルSに装着して試乗した。タイヤに過酷な高出力とタイヤノイズを偽れないほど静かなパワートレインを持つ。GR-X IIの性能を試す絶好のテストベッドといえそうなクルマだ。

ブリヂストンタイヤ「REGNO GR-XⅡ」× レスポンス

ドライバーは桐島ローランド氏。カメラマンとしての確かな実績を重ねつつ、3DCG技術を活用した斬新な映像表現で新たな領域も開拓する桐島氏は、揺るぎない哲学を守りつつ革新をためらわないREGNOに通じるものがある。しかも、かつてパリ・ダカール・ラリーを二輪で完走し、車歴も豊富でクルマやバイクに造詣の深い人物でもある。桐島氏は、高級EVに履いたGR-X IIに何を感じたのだろうか。

だからREGNOは支持される…

前日からの強い雨が朝まで降り続けたコンディションの中、テストドライブはスタートした。市街地から海沿いの高速道路に乗り、再び市街地へ戻るコースは、路面のそこかしこに水が浮いていたが、桐島氏は不安を感じることなく運転することができたという。

「雨の日の運転は、降りはじめと止んだ直後が厄介なコンディションで、高速道路を走ったのでスピードも出ていたんですけど、安心感があって走りは上質でしたね。ウェットだとありがちなコーナーで流れていくような挙動はなくて、しっかりグリップしていたので怖さはまったくありませんでした。低重心でトラクションが効く電動車にも、相性いいですね」。

この優れたウェット性能に寄与するのが、ナノプロ・テックと銘打った素材技術だ。これは、タイヤの主素材であるポリマー、すなわちゴムと、低抵抗と高ウェットグリップを両立させる添加剤のシリカを最適配置するもの。さらに、ウェット向上ポリマーと低転がり性能特化ポリマーを併用することで、燃費や耐摩耗性とウェット性能をいずれも高めている。

「それからやっぱりこの乗り心地ですよね。ちょっとした路面の段差なども優しくいなしてくれる感覚は、やっぱりREGNOならではというのでしょうか、支持され続けている理由も納得というか、REGNOの懐の深さをいうのを感じますね。」

ブリヂストンタイヤ「REGNO GR-XⅡ」× レスポンス

形状面では、非対称パタンが操縦安定性をもたらす。また、接地圧が均等化される設計も見逃せない。耐摩耗最適化形状や3D-M字サイプといった偏摩耗抑制技術が、接地面の不要な変形を防ぎ、挙動の安定化につながっているとみられる。この接地面形状の最適化は、突起乗り越し時の衝撃軽減にも効果がある。

EV時代を見据えた
静粛性の飽くなき追求

ブリヂストンタイヤ「REGNO GR-XⅡ」× レスポンス

高いグリップ性能と相反する傾向にあるのが静粛性だが、それこそREGNOの真骨頂。多くの支持を集める要因のひとつだ。REGNOを履いたクルマに乗るのは久しぶりだという桐島氏だが、かつて経験したよりさらにレベルアップした静けさに目を見張った。

「雨だと多くなりがちなノイズが気にならなくて、風の音しか聞こえないくらいのレベルだったので、正直驚きましたね。昔に比べて今のクルマは別次元の静かさで、今後、EVのシェアが増えると、ユーザーの音への要求がもっとシビアになるでしょうけれど、それに応えられるように進化していると思いました」。

ブリヂストンタイヤ「REGNO GR-XⅡ」× レスポンス

トレッド面から発する高周波のパタンノイズは、グルーブとブロックに消音効果を持たせて低減。一方、低周波のロードノイズは路面からの振動に起因するため、構造的な制振が必要となる。そこで、内側ショルダー部に表面の振動伝達を減少させる3Dノイズカットデザインを採用し、さらに、内部のベルト振動を抑えるノイズ吸収シートIIを組み込んでいる。

また、サイド形状を内側と外側で変えた非対称形状とすることで、静粛性を犠牲にせずふらつきを抑える。マテリアルからデザインまで、すべてに機能的な意味があり、しかもそれらが単一の機能に特化するのでなく、複合的な要求を満たしている。まさしくグレートバランスが成立しているのだ。

安心を追求するブランドは、
その「黒」に意思の強さが宿る

ところで、タイヤといえば黒いもの、というのが相場だが、カメラを通してさまざまな色彩を扱う桐島氏にとっての黒とはどういう色なのだろうか。

ブリヂストンタイヤ「REGNO GR-XⅡ」× レスポンス

「いまだに敢えてモノクロ写真を撮るカメラマンもいますが、僕も黒いエッジやシャドーはミステリアスさやダークさを出したり、画面を引き締めたりするので好きですね。また、フォーマルでは黒を着るじゃないですか。意思の力強さやセクシーさを表す色なんじゃないかと思いますね」。

桐島氏がタイヤの重要性を改めて認識するようになったきっかけは、レースを始めたことだったという。それから長い経験を重ね、いいタイヤの条件はどのようなものだと考えるに至ったのだろうか。

ブリヂストンタイヤ「REGNO GR-XⅡ」× レスポンス

「個人的には安全性ですね。いざというときにちゃんと曲がったり止まったり。そのうえで快適で、長持ちして、それにしょっちゅう替えるわけではないので信用できるものを選びたいです。オートバイでもレースでもブリヂストンのタイヤを履いてきましたが、僕の中では確かなブランド、という印象が強いですね」。

REGNOがREGNOで
あり続けるために

最後に、REGNO GR-X IIでのドライブを通じて、このタイヤに何を感じたのかを聞いた。

「敢えて新車のタイヤを替えようというひとは多くないかもしれないけれど、僕は靴のように、TPOやライフスタイルに合わせて替えたいほうなんです。どのようなクルマで、どのように走りたいかによって。その点でフラッグシップタイヤのREGNOは、すべてのクオリティを兼ね備えたタイヤだと思います。3ラインナップあるので、いろんなひとに乗ってもらえそうですね」。

ブリヂストンタイヤ「REGNO GR-XⅡ」× レスポンス

車を、そしてドライブを愛する人だからこそ考えるタイヤへの絶対的なこだわり。桐島氏はREGNOに対する思いの中に、そのブランドとしての進化と挑戦し続ける熱意に、これからも大きな期待を寄せていきたいと語った。

TEXT:KOICHIRO SEKI
MOVIE:JUNJI IWAMOTO
PHOTO:HAYATO TSUCHIYA
DIRECTOR:KENJI YOSHIZAWA(Response)
LOCATION:House Studio NERO

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桐島ローランドROWLAND KIRISHIMA

横浜生まれ。写真家、ビジュアルクリエイター。元ファッションモデル。1991年ニューヨーク大学・芸術学部写真科卒業。1993年活動拠点を東京に移し、様々なクリエイティブワークで活躍中。現在は最先端スキャニング技術等を活用した次世代CG制作ソリューションを提供するCyberHuman Productions社の取締役も担う。