プジョーは、その名も『407クーペ・プロローグ』という407クーペコンセプトをジュネーブモーターショー(3月1日開幕)に出品する。
プジョーによると、量産型クーペは2006年初頭に発売される予定で、このコンセプトカーがそのデザインのヒントになるというが、ほぼ最終デザインだろう。
クーペのデザインは407セダン、SWの流れを汲みながら、力強く洗練されエレガントなたたずまい。複数のデザイン提案から選ばれたのは社内スタジオ案だったという。
室内はアルミ素材と本革とがコントラストを見せる。やはり量産型デザインを強く示唆するという。
407クーペ・プロローグの心臓は新開発のV6・HDiディーゼル(200bhpオーバー)。これに6AT「ティプトロニック」シーケンシャルが組み合わされる。