IAA 2016(ハノーバー)のZFブースには、巨大なスケルトントラクターが展示されていた。車体が透明な強化アクリルで作られており、トランスミッションやアクスルなどがどこからでも確認でき、来場者の注目を集めた。
28日、北海道女満別、ボッシュのテストコースで、開発中の自動運転車両・ADAS技術搭載車両の試乗会が開催された。当日は雨天予報もあり実験車両の試乗が危ぶまれたが、弱い雨のなか自動運転のデモ走行が実施された。
シリンダーヘッド、それも非常にコンパクトなものをからくりに載せて展示していたダイハツ。これはシリンダーヘッドをブロックに組み付ける際、スタッドボルトを締め付けるナットの座金、ワッシャーを組み込むためのからくり「ワッシャマン」だそうだ。
トヨタ自動車は、10月10日から14日までの5日間、豪州で開催される「第23回ITS世界会議メルボルン2016」に出展する。
メルセデス・ベンツ日本(MBJ)は、新世代メルセデス(NGCC)オプション設定モデル全車を対象に、通常19万9000円の「レーダーセーフティパッケージ」を無料で提供するキャンペーンを10月1日から12月28日までの期間限定で実施する。
今年で21回目を迎える、からくり改善くふう展(29~30日、パシフィコ横浜)。自動車メーカーからは、今回が初めての出展となるホンダが注目を集めていた。
ドイツで開催される国際的なモーターショー、IAA。グローバル・サプライヤーのZFブースでは大型トラックのスケルトンモデルが目をひいていたが、他にもADAS、自動運転支援技術、ハイブリッド、EVモーターなどの展示も行っていた。
欧州で唯一、公的な衝突テストを行うユーロNCAPコンソーシアムは9月28日、メルセデスベンツの新型『Eクラスセダン』の衝突安全テストの結果を公表した。最高評価の5つ星と認定している。
◆高速道の単一車線を設定速度で安全に走る
イタリアの高級車メーカー、マセラティの4ドアサルーン、『ギブリ』。同車が米国市場において、リコール(回収・無償修理)を行う。
スウェーデンの高級車メーカー、ボルボカーズの最新作、新型『XC90』と『S90』。両車が米国市場において、リコール(回収・無償修理)を行うことが分かった。
いすゞ自動車は9月29日、中型トラック『フォワード』などのエンジン制御ユニット(ECU)に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
三菱電機は、三菱モービルマッピングシステムの新製品「MMS-G220」を10月から海外向けに先行発売、国内は2017年度に製品化すると発表した。
ドイツの高級車メーカー、BMWの高性能モデル、「M」。その3車種が米国において、リコール(回収・無償修理)を行う。
世界経済フォーラムが発表した2016年版の「世界競争力報告」によると、日本の総合順位は138か国・地域のうち、前年6位よりも2つ下げて8位に後退したという。