ボッシュ(Bosch)は1月29日、2020年だけでも、モビリティの電動化、自動化、そしてネットワーク化に向けて総額10億ユーロ以上の投資を計画していると発表した。
FCA(フィアット・クライスラー・オートモービルズ)は、5世代目となる車載インフォテインメントシステム、「Uconnect 5」を発表した。世界150か国以上で販売されるFCAのグループ各車に、順次搭載される予定だ。
アウディ(Audi)は1月28日、「V2I」(車両対インフラストラクチャー)サービスの「TLI」(トラフィック・ライト・インフォメーション=交通信号情報)と「GLOSA」(青信号最適化速度推奨機能)を、ドイツで拡大展開し、デュッセルドルフ市に導入すると発表した。
キャデラック(Cadillac)は1月28日、ハンズフリーの部分自動運転が可能な「スーパークルーズ」の最新版を、『CT5』、『CT4』、『エスカレード』新型に採用すると発表した。
茨城県境町は1月27日、自動運転事業の運行管理を推進するSBドライブと、輸入商社マクニカの協力を受け、自律走行バスを町内の移動手段として4月より定時運行すると発表した。自治体が自律走行バスを公道で走らせ、公道での実用化は国内では初めての事例となる。
トヨタのマルチモーダルモビリティサービス「my route」はいまどこを走り、どこへ向かうか。同社 未来プロジェクト室の天野成章氏と、「my route」に参画しオンデマンドバスを手がける MONET Technologies の上村実氏が、オートモーティブワールド2020で語った。
コンチネンタル(Continental)は1月23日、ソフトウェア開発と車両への統合を自動化および標準化する新しいオンラインプラットフォーム、「Cooperationポータル」を発表した。
FCA(フィアット・クライスラー・オートモービルズ)は1月23日、レンタカー大手のエイビスと提携を結び、欧州で2万台を超えるフィアット、ジープ、アルファロメオなどのFCAの各ブランドのレンタカーを、コネクテッドカーにすると発表した。
コンチネンタル(Continental)は1月21日、自動車のアフターマーケットに特化したポータルサイトを立ち上げると発表した。
1月15~17日に開催された世界最大規模の自動車次世代技術専門展「オートモーティブワールド2020」。専門セミナーに、フォード・モーター・カンパニーのライアン・マッギー氏が登壇。
セレンスは、米国ラスベガスで開催された世界最大のIT家電ショー「CES 2020」に出展し、フロントガラスをディスプレイ化してタッチすることなく操作できるHMIの他、音声AIによって車両と乗客が双方向に対話可能な自動運転EVバス「e.GO Mover」を披露した。
VR空間でクルマを開発する技術をスバルなどに提供している理経は、バーチャルメカニクスとCarSimで共同でオートモーティブワールド2020に出展した。同社はゲームエンジン UnrealEngine4 を使った車両開発用VR空間を紹介。
道路を走りながら、インホイールモータに直接給電する時代はくるか……。ロームは、日本精工やブリヂストン、「第3世代 走行中ワイヤレス給電インホイールモータ」をオートモーティブワールド2020でデモ展示。受電から駆動までをすべてタイヤのなかで回す技術は、世界初。
HV・EVなどの電動車の制御システムを開発・製造するケーヒンは、オートモーティブワールド2020でワイヤレス式バッテリーマネジメントシステムを初公開。電池モジュールと一体化したセル電圧センサーに無線通信機能を搭載し、各セル電圧をワイヤレスに監視する。
ボルボカーズ(Volvo Cars)は1月15日、大手通信会社のチャイナユニコムと提携を結び、自動車とインフラストラクチャー間の通信に5Gテクノロジーを導入すると発表した。