デイビッド・クルサード(レッドブル):「ジェンソン・バトンには心から『おめでとう』と言いたい。彼は間違いなく勝つ力を持ったドライバーだと僕はずっと信じてきた。状況が整いさえすればいいんだと思っていた」
7日、BMWザウバーは、「今季終了まで、ジャック・ビルヌーブがBMWザウバーからレースに出場することは無い」という内容のリリースを発表。ハンガリーGP(6日決勝)ではビルヌーブの変わりにロバート・クビカ(クビサ)をチームはレースデビューさせた。
山本左近(スーパーアグリ):「ホンダの優勝は素晴らしかった。僕たちのファミリーの一員である彼らにおめでとうと言いたい」
ペナルティで12番グリッドスタートのシューマッハ。苦しいレース展開ながらアロンソが姿を消したあとは表彰台圏内を走り、アロンソとの差を一気に詰める絶好のチャンスにもかかわらず、最後にハイドフェルドと接触してマシンを降りた。
ウェットでの荒れた展開となったハンガリーGP決勝(6日)で15番グリッドからトップに躍り出たルノーのフェルナンド・アロンソ。ところがまさかのホイールナット脱落で10ポイントを逃しただけでなく0ポイントに終わった。
ジル・ドフェラン/ホンダF1チーム、スポーティングディレクター:「スタートからフィニッシュまで、ジェンソンのレースはパーフェクトであり、非の打ち所のない走りで速さを見せた」
ニック・フライ/ホンダF1チーム代表:「この感動は、言葉で表しきれるものではない。ホンダにとって歴史的な一日であり、チーム全体と仲間たち、世界中のファンにとって、信じられないぐらいすばらしい出来事だ」
ルーベンス・バリチェロ:「本当にうれしい一日だ。スタートで間違ったタイヤを選んでしまったことが悔やまれる。それさえなければ2人で表彰台に上がれただろう」
ジェンソン・バトン:「なんという一日だろう! この瞬間のために、僕のモーターレースにおける全キャリアを捧げてきたんだ。本当にすばらしい瞬間だよ。このチームとなら、一緒に目標を達成できるとずっと信じていた」
福井威夫/ホンダ社長「今日の勝利は、何事にも代えがたい喜びです。今シーズンは初戦から優勝を目標にやってきましたが、ようやく13戦目のハンガリーGPで、正々堂々と戦った結果、勝利をつかめて、大変うれしく思います」