6月14日、日本最大のクロスカントリーレースJNCCの第4戦が開催。会場は、年に一度だけ走ることが許されるプレミアムラウンド、鈴蘭高原スキー場。
フォルクスワーゲン(VW)は、世界ラリー選手権(WRC)第6戦「ラリー・イタリア」に3台の『ポロR WRC』で参戦、セバスチャン・オジェ選手が今季4度目となる優勝を果たした。
世界モトクロス選手権 第9戦イタリアGPが6月14日、マジョーラで開催され、MXGPクラスでロマン・フェーヴル(ヤマハ)が2連勝を飾った。
インディカー・シリーズ第10戦の決勝レースが現地14日、カナダ・トロントの市街地コースにて行なわれ、ジョセフ・ニューガーデンが今季2勝目をマークした。佐藤琢磨は好走を見せたが、展開が味方せず10位。
6月14日、スペインのカタルニアでMotoGP 第7戦の決勝レースが行われ、ホルヘ・ロレンソ(ヤマハ)が4連勝で今季6勝目。チームメイトのバレンティーノ・ロッシも2位に入り、ヤマハは1-2フィニッシュを達成した。
13~14日に決勝が行なわれた第83回ルマン24時間耐久レース。総合優勝争いはポルシェとアウディによって展開され、ポルシェが17回目の勝利を1-2で飾った。苦闘した日本勢、トヨタと日産にとっては、耐久王の底力を見せつけられたレースでもあった。
第83回のルマン24時間レース、LMP1クラスはポルシェが制したが、GTEカテゴリーも白熱の展開となった。LM GTE Proクラスは、欧州勢を押しのけGMのワークスチーム、コルベットレーシング64号車のコルベット C7Rが優勝。
2015年のルマン24時間耐久レースは14日15時(日本時間22時)にゴールを迎え、予選3番手からスタートした19号車ポルシェ『919ハイブリッド』(N・ヒュルケンベルグ/E・バンバー/N・タンディ)が395周で、1998年以来となる17年ぶりの総合優勝を飾った。
第83回ルマン24時間レース決勝、栄光のチェッカーを受けたのはポルシェ『919ハイブリッド』19号車(ニック・タンディ/アール・バンバー/ニコ・ヒュルケンベルグ)。
最終盤に入り、マシンとドライバーの緊張感は限界に達しつつある。
22時間40分経過後、後方から粘り強い走行を続けていた日産の『GT-R LM NISMO』がスローダウン、フロントカウルから煙が出てストップ。リスタートを試みたところ、今度は左フェンダー付近から火を噴いてしまう。
2015年のルマン24時間耐久レース。13日15時(日本時間22時)にスタートした伝統の一戦はまもなくゴールの瞬間を迎えようとしている。
2015年のルマン24時間耐久レースは、ゴールまで残り3時間を切り終盤戦を迎えている。
フロントエンジン前輪駆動というユニークなレーシングカー『NISSAN GT-R LM NISMO』は、タイヤも当然のことながら特異なものとなる。同車へタイヤを供給するミシュランのレーシング・テクニカル・ディレクター、ニコラ・グベール氏に、ルマン決勝中に話を聞いた。
2015年のルマン24時間レースは、全体の4分の3に当たる18時間を消化。いよいよゴールに向けて残り時間も少なくなってきた。