ispaceが運営する民間月面探査チーム「ハクト」は30日、Googleによる国際宇宙開発レース「Google Lunar XPRIZE」(GLXP)に挑戦する月面探査ローバーのプレフライトモデルを発表した。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、5月に打ち上げた陸域観測技術衛星2号「だいち2号」(ALOS-2)に、9月27日に噴火した御嶽山を緊急観測し、噴火により発生した窪みや降灰堆積の様子を捉えた。
2014年9月30日、JAXA宇宙航空研究開発機構は、小惑星探査機『はやぶさ2』および相乗り小型副ペイロード3機を搭載したH-IIAロケット26号機の打ち上げを2014年11月30日午後1時24分48秒と発表した。
1990年に打ち上げられた『ハッブル宇宙望遠鏡(HST)』を運用する米宇宙望遠鏡科学研究所(STScI)の調査によれば、HSTで観測を行う研究提案の採択には、主任研究員の性別による格差が存在するという。
NASAは、2014年9月、11月から国際宇宙ステーション(ISS)で長期滞在を開始する第42次長期滞在クルーの宇宙飛行士6人がSFコメディ映画『銀河ヒッチハイクガイド』の登場人物に扮した紹介ポスターを発表した。
国立天文台は、アルマ望遠鏡でアンテナを差し渡し7kmの範囲に展開した干渉計試験に成功した。
2014年9月24日、NASAの火星探査機『MAVEN(メイブン)』に搭載された観測機器から、火星大気中の水素や酸素などの初観測画像が届いた。9月21日、打ち上げから10カ月で無事に火星の軌道に届いた探査機は観測機器も正常であることがわかった。
東北大学は、福島県飯館村からハワイに惑星大気観測専用望遠鏡T60観測施設を移設して開所したと発表した。
軽量高剛性を実現するレーシングマテリアルとして知られるカーボンファイバー・コンポジットだが、実はカーボンファイバーを使ったCFRP(炭素繊維強化プラスチック)の特徴は、軽量高剛性以外にも色々ある。
上智大学の学生フォーミュラマシンを展示していた興津螺旋。主力商品はステンレス製のネジだが、今回は新素材の提案ということでチタン製とインコネル製のボルトを中心に展示を行っていた。
2014年9月21日、スペース Xの国際宇宙ステーション(ISS)民間補給船『Dragon CRS-4(ドラゴン運用4号機)』は、ISSのクルー補給物資やげっ歯類の実験装置などを搭載して米フロリダ州ケープ・カナベラル空軍基地から打ち上げられた。
先端素材と技術の複合展「N+(エヌプラス)」で、放射線を利用するメリットは数多くあるとアピールしていたのが原子燃料工業だ。
2014年9月17日、Amazon.com設立者ジェフ・ベゾス氏の私設宇宙企業ブルー・オリジン社と、ボーイング、ロッキード・マーチン合弁によるロケット運用企業ULAは、共同で新型の次世代ロケットエンジンの開発に着手することで合意した。
国立天文台は、アルマ望遠鏡が最高周波数帯での観測を達成したと発表した。
2014年9月16日に文部科学省で開催された第17回宇宙開発利用部会において、JAXAは高解像度地球観測衛星と、静止軌道上で地球観測衛星光通信し、地上にデータを中継する衛星を連携させる構想を紹介した。共に平成31年度打ち上げを目指す。