国立天文台は、アルマ望遠鏡による新しい観測で地球に似た軌道を持つ惑星の誕生現場を、若い星のまわりで初めて観測した。
東京工業大学、国立天文台、アストロバイオロジーセンターを中心とする国際研究チームは、惑星が主星の手前を通過するトランジット(食)現象を利用して、地球から約170光年先に地球の2.3倍の大きさをもつ太陽系外惑星「K2-28b」を発見した。