かねてから電車内の防犯対策は、課題となっていたが、2015年6月に東海道新幹線の車内で男性が焼身自殺をはかった事件を契機に、列車の車両内に監視カメラを設置するといった動きが一気に加速した。
技能士のW杯、WorldSkills International アブダビ大会(2017年10月開催)への日本代表選考会「技能五輪全国大会」(山形 10月22・23日)。鉄道や船舶などの空間にもその技術が入り込む「建築大工」部門では、ものつくり大学 森脇康太氏が金メダルを獲得した [写真60枚]。
東海旅客鉄道(JR東海)は、小牧研究施設で、保守用車に搭載することで、走行しながら脱線防止ガードを自動で検査を実施する装置を開発した。2017年度から実用化する。
今年5月に発生した東上線の脱線事故について、東武鉄道は10月18日、台車に生じた亀裂が原因との見方を調査の中間報告で示した。同社は同じ構造の台車について、亀裂が入った部分も検査対象に加えることにした。
新登場の全方位VR試乗体験「360° VR DOME」に行列ができれば、360度ではなく45度に注目するコーナーもある。最新オフロード試乗コーナーの「最大傾斜45度急坂登坂体験」だ。この45度という角度を行くクルマのなかから、世界の勾配を感じてみた。
タイコ エレクトロニクス ジャパン(神奈川県川崎市)は、鉄道車両用ルーフトップアンテナや鉄道向けアプリ用コネクターなどを展示。「すでにオランダの鉄道で採用実績がある製品を、今後は日本の鉄道メーカーなどにアピールしていきたい」という。
三菱電機は、小規模駅でも余剰回生電力を有効に活用できる、蓄電池付き駅舎補助電源装置「駅舎補助電源装置(S-EIV)蓄電タイプ」を製品化した。JR東日本の新津駅(新潟県新潟市)に初採用され、2017年春に運用を開始する予定。