ランドローバージャパンは、3代目となる最高級プレミアム4×4の『レンジローバー』をフルモデルチェンジして今年7月から発売すると発表した。今月2日から予約注文を受け付ける。合わせて2日、報道&一般向けプレビューが東京で開催された。
RVや乗用車に搭載しているディーゼルエンジンが相次いで廃止の見通しとなった。排ガス強化規制の強化への対応が難しくなっていることや需要が急減しているためだ。
ホンダは、スポーティな軽2輪スクーター『フォルツァ』シリーズをマイナーチェンジし、機能性と質感を向上させて30日から発売する。機器配置の見直しなどでシート下のトランクスペースを拡大するなど使い勝手を向上させた。価格は54万9000円。
ランドローバージャパンは、『フリーランダー』のインテリアトリムやエクステリアスタイリングを改良して30日から発売する。外装での精悍さを向上するとともに、内装の質感をよりラグジュアリーなものとした。価格は5ドアの「S」で295万円。
ボルボ・カーズ・ジャパンは、ボルボ車生誕75周年を記念して特別限定車、ボルボ『V40 T-4』、『V70 2.4 75thアニバーサリー』の2モデルを4月2日から発売する。それぞれ200台、750台の限定となっており、ベースモデルに専用装備がプラスされる。
国内4輪車販売で快走を続けるホンダだが2002年後半からブレーキがかかりそうな雲行きになっている。『フィット』、『モビリオ』、『ザッツ』の新型スモールカーの相次ぐ投入で好調な販売を続けているわけだが、今後の新商品展開は期待薄のモデルばかりなのだ。
BMWやメルセデスベンツと同じく、ポルシェもカイエン専用にまったく新しい工場を建設した。場所はドイツのライプツィヒ郊外で、オフロ−ドコースやカスタマ−センタ−もある。
国内販売でホンダに抜かれ3位に転落した日産だが、情報筋よると2002年度(2002年4−2003年3月)を起点に本格的な反撃に転じることが明らかになった。2002年度に追い上げ、2003年度にはホンダを抜き返し2位に復帰する可能性も強まっている。