なぜ日産が軽自動車市場に進出するのか---『MOCO』(モコ)の報道発表会で、カルロス・ゴーン社長は、リバイバルプラン以後、部署横断のクロスファンクショナル・チームが新事業を検討した中のひとつが軽自動車だった、と述べている。
日産自動車は新型軽自動車『MOCO』(モコ)を10日より全国一斉に発売、初めて軽自動車市場に参入した。MOCOは昨年の東京モーターショーに参考出品されており、スズキ『MRワゴン』をベースに若干の仕様変更を加えたOEM供給車だ。
ホンダは、ビンテージ・オフローダーの雰囲気を持たせ、車体に空冷4ストロークOHC単気筒230CCエンジンを搭載したスポーツバイク『XL230』を10日から発売する。
「家宝として受け継がれるような本物のクルマ作り」をめざして設立されたオリジナルカー・メーカー、株式会社車輪庫(しゃりんこ。本社:愛知県安城市)の第一弾、デュッセン・バイエルン『マイスター』が13日、鹿児島輸入車ショーでデビューする。
トヨタ自動車は、『ラウム』に特別仕様車『セパレートWiseセレクション』を設定し、8日から発売を開始した。エクステリアに専用色を採用するとともに、インテリアにも専用のシート表皮やファブリック巻きのヘッドレストを採用している。価格は149万8000円。
トヨタ自動車は『ラウム』を一部改良し、8日から発売した。今回の改良では、FF車のNOx、HCを低減し、最新の排ガス規制よりも25%低減させた良-低排出ガス車(1ツ星)に認定、環境性能を高めた。
マツダは、4月10日から、『カペラ』の後継車となる新型『アテンザ』のティーザー(事前)広告を開始する。
三菱自動車工業は、国内初の全幅2mクラスの小型ノンステップバスふそう『エアロミディME』を開発し、今月23日から発売する。
今年は日産の『マーチ』、『キューブ』、トヨタの『ist(イスト)』、ホンダの『フィット1500』、三菱の『Zカー』、マツダの『デミオ』など新世代スモールカーが相次いで登場するが、注目しなければならないのはこれらニューカーからの派生モデルの存在だ。
経営再建中の三菱自工は、新型車の開発投資が充分に行えない状況にあるため、マイナーチェンジや追加モデルの設定で商品力維持に対応する方向。